建築家・設計事務所
建築家住宅の実例(10ページ目)
建築家による住宅実例を詳しく紹介。アイデア満載の実例を見て、自分にあった家づくりのヒントを掴んでください。
記事一覧
アートと暮らす家[羽根木 I]
ガイド記事川畑 博哉現代美術家のIさんは、実家に近いマンションにお住まいの時に、自由に制作に専念出来るアトリエを併設した家を建てようと考えていました。たまたまマンションの近くにこの土地を見つけ、以前から注目していた同年代の建築家である都留理子さんに設計を依頼しました。ガルバリウム鋼板をまとった白い家写真をクリックすると...続きを読む
日常と非日常の空間が同居する[樽町の家]
ガイド記事川畑 博哉東急東横線と並行して走る交通量の多い街道。ここから枝分かれする道に入ると、2階建てのアパートや3階建ての戸建て住宅が建ち並んでいます。その一画にこの家は建っています。前面の道路から5mの幅で25mの奥行きをもつ駐車場は、90坪ある敷地の約4割を占めています。駐車場の奥の白い家写真をクリックすると次の...続きを読む
漁村に溶け込むウィークエンドハウス[佐島の家]
ガイド記事川畑 博哉住宅コンペで出合った建て主のKさんと建築家の溝渕一真さん。Kさん一家が都心からほぼ毎週末に車で通うこの別荘は、リゾート地と言うより漁村の匂いが漂い、以前どこかで見たことがあるような懐かしさを覚える小高い場所に建っています。周囲に馴染む海辺の家写真をクリックすると次の写真に進みます1.南西側の外観。外...続きを読む
静かな光に包まれたOMソーラーの家[宮前の家]
ガイド記事川畑 博哉この家の設計の前提にあったのは、建築家・熊澤安子さんのご主人の勤め先が提供するOMソーラーのシステムを使う事でした。日射しが不足しがちな住宅密集地でこそ力を発揮する空調システム。敷地の条件を最大限に活かし、風や光、景色、温度、季節や時間が相互に作用しながら暮らしを育んでいます。山野草のアプローチの奥...続きを読む
憧れのRC打放し住宅[目白台の家]
ガイド記事川畑 博哉以前からコンクリート打放しの家に憧れを抱いていたOさん。目白台の一画に13坪弱の土地を見つけ、以前からこの人と決めていたスタジオ4設計の細谷功さんに自宅の設計を依頼しました。間口が広く奥行きの浅い角地に建った「理想の家」を拝見しましょう。家族を守るストイックなコンクリートの壁写真をクリックすると次の...続きを読む
インナーガーデンのある贅沢[Menumaの家]
ガイド記事川畑 博哉2人の子供達の成長を機に家を建てることを決めたTさんご夫妻は、仕事場に近い場所に理想的な敷地を見つけました。そして以前、雑誌に掲載されていた「植物園の家」を見てから気になっていた建築家の堀内雪さんに設計を依頼しました。その後の打ち合わせで提案された3つのプランのうちの1つが、Tさんの希望と合致したの...続きを読む
半月形の吹抜けと二等辺三角形の家[コーナーハウス]
ガイド記事川畑 博哉JR柏駅から徒歩20分の地に建つ二等辺三角形の家。ここは戦後の造成開発によってつくられた新興住宅地で、もともと地縁的な人のつながりも街としての多様性もなかった立地です。この場所に住み続けてきたIさんご夫妻は、老朽化した家屋の建て替えを建築家・池村圭造さんに依頼しました。建ぺい率50%の正方形の敷地に...続きを読む
家族を育む吹抜け[三角吹抜けの家]
ガイド記事川畑 博哉東京・武蔵野市の住宅密集地の一角に、白い箱を重ねたような小さな家ができました。築40年の古い民家を購入して建て替えを決意した建主のMさんは、雑誌を見てFISH+ARCHITECTSの中山薫さんと盛勝宣さんを探し出し、設計を依頼。はじめに30項目の要望を伝えたそうです。建築家は、正方形のプランの東南の...続きを読む
イラストレーターの理想を叶えた[公園前の家]
ガイド記事川畑 博哉閑静な住宅街の小さな公園の向かいの角地に、イラストレーターのHさんのアトリエを兼ねた小さな家ができました。結婚を機に自宅と仕事場を兼ねた家を建てようと決めて、2011年の年末にこの土地に出合ったHさん。大学のラクロス部の先輩という縁で、建築家の下村純さんに設計を依頼。土地探しから約2年半の試行錯誤を...続きを読む
小さな家の集合体[桜台の家]
ガイド記事川畑 博哉この建物は練馬区の閑静な住宅街の一角に建っています。ここは建築家の鈴木淳史さんとご家族が住む3世代住宅です。以前は同じ地に築60年の木造の2世帯住宅が建っていました。建物の老朽化や家族構成の変化に対応出来なくなって来たことや東日本大震災も重なって、鈴木さんは「私たちが生きる、創造できる場所」をテーマ...続きを読む