閑静な住宅街の小さな公園の向かいの角地に、イラストレーターのHさんのアトリエを兼ねた小さな家ができました。結婚を機に自宅と仕事場を兼ねた家を建てようと決めて、2011年の年末にこの土地に出合ったHさん。大学のラクロス部の先輩という縁で、建築家の下村純さんに設計を依頼。土地探しから約2年半の試行錯誤を経て、ついに完成した理想の家です。

三角屋根の家


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外観
1. 片流れの三角屋根の下はロフト。2階の大きな窓は東側の公園に向かい合う。横長の塀はレッドシダー製。
2. 玄関アプローチは横長の大谷石を不規則に並べている。
3. 庭は幅が約2m、奥行きは約10m。カツラやジューンベリーなどの樹が植えられている。


地下鉄の最寄り駅から徒歩15分ほどの閑静な住宅地。正面が公園に面した角地という、またとない好立地に建つ三角屋根と大きな窓が印象的な家がHさんのご自宅です。そのユニークな外観で地域のランドマークになっています。
建ぺい率により道路から2m後退させて出来た、L字型の庭の設えはイラストレーターで造園家でもある大野八生さんと田中美幸さんによるもの。芝と玉砂利が曲線を描く有機的なデザインは、下村さんの設計した幾何学的な建物との、絶妙なコラボレーションになっています。

◆建築データと建築家プロフィール