JR柏駅から徒歩20分の地に建つ二等辺三角形の家。ここは戦後の造成開発によってつくられた新興住宅地で、もともと地縁的な人のつながりも街としての多様性もなかった立地です。
この場所に住み続けてきた I さんご夫妻は、老朽化した家屋の建て替えを建築家・池村圭造さんに依頼しました。建ぺい率50%の正方形の敷地に対して出した建築家の答えは、対角線で住宅と庭に二等分割するというものでした。

大壁のある二等辺三角形の家


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外観
1. 東側の外観。北東の角に玄関がある。
2. 背面の外壁は天然スレート葺き。
3. 西側のコーナー。2階に書斎の窓が見える。
4, 5. 夜景。大壁から漏れる光のパターンが美しい。
※写真は全てUA提供。


敷地を二分する大壁の長さは18mもあります。この壁にはガラスレンガが規則的なパターンで埋め込まれています。2階建ての建物は敷地の北西側に寄せ、残りの東南側は庭とすることで、向かいの公園と庭は繋がり、この一角を明るく見通しの良い場所にしています。


◆建築データと建築家プロフィール