プロ野球
プロ野球 関連コラム(4ページ目)
プロ野球に関する最新コラムを、スポーツ新聞記者として日本プロ野球担当10年、メジャー取材のため渡米13年の実績を持つ瀬戸口仁氏が熱く、鋭く執筆します。
記事一覧
首位をキープするDeNAに、ハマの新大魔神誕生
ガイド記事瀬戸口 仁好調の要因はラッキーボーイの出現?DeNAの勢いは、本物になってきた。5月4日のヤクルト戦(横浜)、三浦大輔投手(41)が6回7安打3失点で、今季初登板を白星で飾り、1993年のプロ2年目から23年連続勝利でプロ野球記録に並んだ。このベテランの力投で今季3度目の4連勝、単独首位に浮上したDeNAは5...続きを読む
”元祖”に負けない”二刀流”大谷が開幕から3戦3勝
ガイド記事瀬戸口 仁“二刀流”宮本武蔵が過ごした地で、26年ぶりの快挙“元祖二刀流”の地で大谷が快投。何かの糸で結ばれていたのかもしれない。日本ハムの“二刀流”こと大谷翔平投手(20)が4月12日のソフトバンク戦で、熊本でのプロ初登板を果たした。熊本といえば“元祖二刀流”の剣豪・宮本武蔵が晩年を過ごした地。寛永17(1...続きを読む
広島・黒田の2勝目に新井との隠されたドラマがあった
ガイド記事瀬戸口 仁日本復帰後最速記録と、9年ぶりのタイムリー黒田の2勝目の裏には、新井との隠されたドラマが。広島・黒田博樹投手(40)は4月11日、甲子園球場で行われた阪神戦で、6回を116球、7安打2失点6奪三振の粘投を見せ、今季2勝目をマーク、広島の3連勝に貢献した。黒田はこの試合で、2つのエポックがあった。1つ...続きを読む
DeNAがグリエルとの契約を解除。メジャーへ移籍?
ガイド記事瀬戸口 仁メジャーリーグ球団でのプレーが濃厚にDeNAの高田繁ゼネラルマネジャーは「お金は一切発生しない。本人も要求していない」と話している。最も心配していた事態が現実に起こってしまった。昨年、DeNAと契約し、今年も年俸3億5000万円に契約金などを含め総額5億円(推定)で契約を締結していた“キューバの至宝...続きを読む
第2の野球人生への決断、元投手が野手で意地を見せる
ガイド記事瀬戸口 仁投手から野手に転向した選手たちに注目が集まっている。日本ハムの大谷翔平選手(20)は、今年も相変わらずの注目を集める。開幕投手、そして4番もあり得る打撃。果たして、このまま“二刀流”を続けていくのか、それとも投手か野手のどちらかに絞るのか?その大谷より早く決断をくだし、投手ではなく野手に転向した男た...続きを読む
広島・黒田がメジャー投球術で日本球界を熱くする
ガイド記事瀬戸口 仁初級ストライクの重要性を理解した投球で圧倒4回1/3を無安打無失点で、走者を1人も出さない“完全投球”で締めた。8年ぶりに広島に復帰した黒田博樹投手(40)=前ヤンキース=が3月8日、ヤクルトとのオープン戦(マツダスタジアム)で対外試合初登板し、メジャーリーグで活躍した理由をいきなり証明した。日本球...続きを読む
木製バットに対応の巨人・岡本に将来の4番への期待
ガイド記事瀬戸口 仁万全な“準備”をした者が成功するプロの世界プロ野球の野手に必要な“準備”とは?何事にも最も大切のは“準備”である。イチロー(現マーリンズ)いわく、「200%の準備をしなければ、120%の力を試合で発揮できない」。100%の準備では足りず、本番で力を出し切るには、200%の準備が必要だと説く。この言葉...続きを読む
日本におけるキューバ選手たちの動向から目が離せない
ガイド記事瀬戸口 仁日本でも活躍する選手たちがキューバの優勝に貢献プエルトリコで行われたカリビアンシリーズで、キューバが55年ぶりの優勝を遂げた。今年の日本のプロ野球界で、追いかけなければいけない男たちがいる。それは、キューバ出身の選手たちだ。キャンプが始まったというのに、まだ誰も参加していないのは、プエルトリコで行わ...続きを読む
56歳現役!元ロッテのフランコ氏が再び日本に
ガイド記事瀬戸口 仁かつて日本でもプレーしたベテラン選手が選手兼監督に今年50歳を迎える中日・山本昌。それを上回る選手が独立リーグに誕生する。頭が下がるとは、まさにこの事だろう。中日の山本昌投手(49)が2月7日、二軍の沖縄・読谷キャンプでブルペンに入り、今年の8月11日に迎える年齢と同じ「50」球をすべてストレートで...続きを読む
松坂の復活は日本のマウンドの軟らかさ克服にあり
ガイド記事瀬戸口 仁決して小さくなかった、日本球界8年のブランク異例の非公開練習を行ったソフトバンク・松坂投手。ソフトバンク・松坂大輔投手(34)=前メッツ=が2月1日、宮崎キャンプでブルペンに入り、捕手を立たせたまま投球練習を行った。しかし、自ら報道陣にブルペンからの退出を願い出て、異例の非公開練習。“マツのカーテン...続きを読む