チームの主軸、顔がズラリと並ぶドラフト4位指名
イチローに青木を始め、ドラフト4位指名の選手は錚々たる顔ぶれ。
では、ドラフトで何位指名を受けた選手が活躍しているのか? “意外にも”と言っては失礼だが、ドラフトで4位指名を受けた選手が最も“結果”を残しているのである。
その代表格は、何といってもイチロー(現ヤンキース)だろう。イチローは愛工大名電高から1992年のドラフト4位でオリックスに入団。1994年の史上初のシーズン200安打を達成し、大リーグ移籍後の活躍はご存知の通り。大リーグつながりでいくと、今季初めてワールドシリーズに出場した青木宣親(現ロイヤルズ)も2003年のドラフト4位指名(ヤクルト)だ。
現役選手で挙げると、多村仁(1994年、横浜)、和田一浩(1996年、西武)、森本稀哲(1998年、日本ハム)、川崎宗則(1999年、ダイエー)、栗山巧(2001年、西武)、亀井善行(2004年、巨人)らがいる。
過去に遡れば錚々たるメンバーが名を連ねる。川相昌弘(1982年、巨人)、本西厚博(1985年、阪急)、飯田哲也(1986年、ヤクルト)、藤井康雄(1986年、阪急)、初芝清(1988年、ロッテ)、前田智徳(1989年、広島)、鈴木尚典(1990年、大洋)、金本知憲(1991年、広島)、桧山進次郎(1991年、阪神)、坪井智哉(1997年、阪神)、赤星憲広(2000年、阪神)など、チームの主軸を任されたり、チームの顔となったりした選手ばかりなのだ。
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