学費・教育費
奨学金制度と教育ローン(2ページ目)
教育資金が足りないとき、心強い味方となるのが奨学金や教育ローン。日本学生支援機構や大学、自治体が実施する奨学金をはじめ、国の教育ローンや民間の教育ローンなど、さまざまな種類があります。それぞれの特徴を押さえて、賢く利用しましょう。
記事一覧
知っておきたい大学独自の奨学金、6つのタイプ
ガイド記事豊田 眞弓経済的な理由で進学をあきらめたくない、あるいはあきらめさせたくないとき、「奨学金」は大きなサポートとなります。今回は、大学独自の奨学金のタイプを整理しましょう。大学独自の奨学金のタイプ少子化が進み、学生の大学全入時代に突入しています。それに伴い、大学は優秀な学生を集めるため、大学独自の奨学金も充実さ...続きを読む
成績が悪いと奨学金の「停止」「廃止」も!
ガイド記事豊田 眞弓130万人の学生が現在も貸与を受けている日本学生支援機構の奨学金。一度借りれば4年間ずっと借りられると思っていたら大間違いです。成績が悪いと「停止」や「廃止」もあり得ます。毎年行われる「適格認定」大学の奨学金の継続処置に厳格化の傾向が日本学生支援機構の奨学金を利用している学生が、翌年度も奨学金の貸与...続きを読む
奨学金を返済できないとどうなる?
ガイド記事鈴木 さや子大学には行かせてあげたいけれど……高校まではなんとか家計から捻出できても、教育費のピークである大学時代はどうしても足りない……そんな時に重宝するのが奨学金です。奨学金の利用実態と、返済できない場合の影響、また注意点をお話します。奨学金の利用実態を見てみよう高校を卒業して就職するという時代は終わり、今...続きを読む
日本学生支援機構が奨学金の返済滞納に法的措置!?
ガイド記事豊田 眞弓3カ月以上延滞が約20万人!後続の学生のことを考え、借りた奨学金は優先順位を上げて返済をしたいもの日本学生支援機構「奨学金の延滞者に関する属性調査結果(平成23年度)」によると、奨学金の利用者が拡大を続ける一方で、年々、延滞も増加しています。返還を要する301.4万人のうち、1日以上の延滞は33.1...続きを読む
日本学生支援機構の奨学金を返せない人に救済拡大
ガイド記事豊田 眞弓返済で苦しむ奨学金利用者のための救済策日本学生支援機構の奨学金を借りて学んだものの、「返せない」ことで苦しんでいる奨学金利用者がいます。個人信用情報に載せられるなどの厳しい対応に対して批判もあったためか、いくつかの救済策が設けられました。奨学金滞納者は約19万人にも上る奨学金を重く感じ過ぎたら利用で...続きを読む
奨学金利用が大学生の約53%に。その意味とは?
ガイド記事豊田 眞弓日本学生支援機構の調査によると、大学生の奨学金利用率が52.5%と過去最高になったことがわかりました。今、学生生活に何が起きているのでしょう。この変化の意味するものやそもそもの原因などについて考えてみましょう。奨学金利用が過去最高に!日本学生支援機構の「平成24年度学生生活費調査」によると、機構の奨...続きを読む
犯罪被害者の子どもを支える「まごころ奨学金」
ガイド記事鈴木 さや子親が犯罪や事故に遭い、経済的に困窮する子を支援する制度まごころ奨学金は、公益財団法人「日本財団」が運営している2013年度にスタートした新しい制度。殺人事件や交通事故、詐欺被害などで親を失ったり、犯罪に巻き込まれた親が働けなくなったりして経済的に苦しむ学生たちに、無利息でお金を貸し付ける制度です。大...続きを読む
授業料減免・給付型奨学金を狙おう
ガイド記事豊田 眞弓奨学金にもいろいろあります。学費がかかるからと進学をあきらめる前に、奨学金の利用、特に最近増えている給付型奨学金に注目してみましょう。学費は親子で捻出する時代不況の影響や老後不安の高まりもあって、学費が家計の負担になるご家庭も増えてきています。進路選択の時期になって、急に学費が工面できないと親に言わ...続きを読む
重い教育費!活用したい奨学金
ガイド記事平田 浩章奨学金を利用すると、教育費の負担を分散させることができる大学へ進学する子どもをもつ親にとって強い味方となるのが、日本学生支援機構の奨学金です。奨学金制度を利用することにより、短期間に集中する教育費の負担を、長く延ばせて薄めることができます。家計の負担を軽減することができるので、上手に活用していきたい...続きを読む
奨学金貸与の基準が厳しくなる!?
ガイド記事横山 光昭奨学金の目的奨学金は、貸与基準が甘かった?必要な人が使えるようにしたいですね。日本学生支援機構によると『意欲と能力のある学生に「教育を受ける機会」を保障し、自立した学生生活を送れるよう支援する』ことが奨学金制度の趣旨として挙げられています。経済的理由により就学に困難がある優れた学生等に対し貸与すると...続きを読む