妊娠の基礎知識
妊娠の基礎知識アーカイブ(6ページ目)
妊娠関連のさまざまな情報をご紹介します。
記事一覧
産院が消えた北海道根室市から
ガイド記事河合 蘭産科危機についてユーザーの皆さまからいただいたE-mailをシリーズでご紹介します。まずは、今秋の市立病院産科閉鎖をもって市内の出産施設がゼロになってしまった北海道根室市からのメッセージです。「私の市では出産できるところがなくなりました。私は3人産みましたが、町でお腹の大きな女性を見ると気の毒でたま...続きを読む
「産科受難時代」を生き残る病院とは?
ガイド記事河合 蘭以前からこのサイトで「予定日に生まれるのは20人に1人」などで監修のご協力をいただいている井上裕美先生(湘南鎌倉総合病院副院長・産婦人科部長)に、今回、長谷川師長さんと共に、産科医不足問題についてお聞きしました。というのは、井上先生が産婦人科部長を務める湘南鎌倉総合病院は、実は、鎌倉市で出産ができる...続きを読む
妊婦さんの救急車が受け入れられるために
ガイド記事河合 蘭奈良県の町立大淀病院で妊婦さんの受け入れ先がなかなか決まらず、その妊婦さんが亡くなった事件にショックを受けた方は多いことでしょう。この事件では、出産中に意識を失った妊婦さんの搬送が19病院で断られ、やっと見つけた大阪の病院で脳出血と判明。帝王切開で出産しましたが、お母さんは一週間後に亡くなってしまい...続きを読む
帝王切開ママから見た「紀子さまのご出産」
ガイド記事河合 蘭秋篠宮紀子さまが皇室初の帝王切開出産をなさいました。手術日が近づくにつれ国民全体にドキドキ感が広がり、そしてうれしいニュースが流れたあの日。このとき、同じ帝王切開という形で出産したことがある全国の女性たちは何を思ったのでしょうか。帝王切開のサイト「くもといっしょに」の管理人やすべーさんにうかがいまし...続きを読む
内診はなぜ助産師でなければいけないの?
ガイド記事河合 蘭8月24日、医師と助産師にしか法的に許されていない内診を看護師におこなわせていた疑いで、神奈川県警が同県の堀病院の捜索を開始しました。これを受けて、厚生労働省も全国の実態調査に乗り出すと言っています。内診は、なぜ医師か助産師に限定され、看護師がおこなうのは問題だと言われたのでしょうか。誰が内診をして...続きを読む
紀子様はなぜ帝王切開になるの?
ガイド記事河合 蘭紀子様のご出産が「前置胎盤」のために帝王切開になるご予定です。前置胎盤とは何でしょうか。なぜ帝王切開になるのでしょう。胎盤は通常は上につきます。何故かと考えてみると、それも不思議で神秘的ですね。胎盤が子宮口にかかれば「前置胎盤」、かからなければ「低位胎盤」「前置胎盤」とは、ふつうは子宮の上の方につく...続きを読む
産科を選んだ若手女性医師の気持ち
ガイド記事河合 蘭どの科に進むか選ぶのは、医師になってから3年目「産婦人科は過重労働で医学生に選ばれない」と盛んに報じられています。でも、「産科が大好き」と言う若手医師も、もちろんいます!そんな方とお話しする機会がありました。匿名を希望されましたが、首都圏の某病院で頑張っている2人のフレッシュな女医さん・みか先生とみ...続きを読む
団塊世代とジュニアは「子育て苦手」同士?
ガイド記事河合 蘭棒田明子さん(ユウchan・孫育て上手編集長)インタビューこちらの記事の続きです。期待できる?団塊シニアの孫育て力孫に自分を「おばあちゃん」と呼ばせないで名前で呼ばせたりする人も増えています。娘に職場復帰を急かす「教育ババ」河合孫に干渉するおばあちゃんが増えているのは、働く母親が増えていることと関係...続きを読む
陣痛恐怖症が帝王切開を増やす?
ガイド記事河合 蘭帝王切開なら陣痛がなくてラク?ほとんどの人はできれば避けたいと思う帝王切開ですが、抵抗感がない人もいます。帝王切開が増えているのではないかという声があります。厚生労働省は帝王切開の件数を調査していますが3年ごとで、現時点の最新データは平成14年と少し古くなってしまいよくわかりません。でも、昨今の医師...続きを読む
出産は一週間も入院する必要がある?
ガイド記事河合 蘭「池川明先生(横浜市・池川クリニック院長)に聞く」の第2回目です。第1回目はコチラからどうぞ。短期入院にすることで、たくさんのお産を受け入れられるようになる日本では出産の入院は一週間ですが、海外ではわずか24時間のところも。池川クリニックでは、今春から入院期間も改革しました。入院期間は、わずか2泊3...続きを読む