妊娠の基礎知識

7月生まれにするには?妊娠時期を出産月から逆算

7月生まれにするには、赤ちゃんの妊娠時期はいつになるのでしょう?7月に出産するにはおもに10月が狙い目ですが、出産予定日から逆算して、排卵日を予測し、タイミングを取ることが大切です。生理・排卵日・受精日などの計算式やタイミング法のポイントもあわせて解説します。

竹内 正人

執筆者:竹内 正人

妊娠・出産ガイド

7月に赤ちゃんが産みたい!7月生まれのメリットとは?

初夏の爽やかな気候に包まれる7月生まれ

初夏の爽やかな気候に包まれる7月生まれ

7月は梅雨も明け、暑さが本格化する前の爽やかな夏の陽気を楽しめるシーズン。そんな季節に出産を迎えるのは、気持ち的にとてもリラックスできますよね。また産後は気温が高く、沐浴の後の赤ちゃんが冷える心配やインフルエンザなどの風邪がうつる可能性が低いのもポイントです。つわりの時期が年末年始にかかるため、家族からのサポートも期待できます。
 

【目次】7月生まれの赤ちゃんを産むには?

  1. 7月生まれベビー 出産予定日&最終月経日 早見表
  2. 最終月経日から計算「ネーゲレの概算法」
  3. ネーゲレ概算法で気を付けたい点2つ
  4. 自分で排卵日を予測する方法4つ
  5. 排卵日を簡単に知りたいなら早見表をチェック
  6. 排卵日が予測できない時は病院へ
  7. タイミングを取るなら排卵日の2日前がベスト
  8. 出産予定日がずれる可能性もある
  9. 妊娠にまつわるウソ・ホント 知っておきたい豆知識
 

7月生まれを狙うなら妊娠時期は主に10月
出産予定日から逆算する最終月経日&排卵日の早見表

希望する出産月が7月に決まったら、そのために妊娠するべきタイミングをチェックしましょう。まずはこちらの「7月生まれベビー 出産予定日&最終月経日 早見表」で確認してみてください。
出産予定日
40週(翌年)
最終月経
開始日
排卵日
28日周期
14日後
正期産
37週(翌年)
7月1日 9月24日 10月8日 6月10日
7月2日 9月25日 10月9日 6月11日
7月3日 9月26日 10月10日 6月12日
7月4日 9月27日 10月11日 6月13日
7月5日 9月28日 10月12日 6月14日
7月6日 9月29日 10月13日 6月15日
7月7日 9月30日 10月14日 6月16日
7月8日 10月1日 10月15日 6月17日
7月9日 10月2日 10月16日 6月18日
7月10日 10月3日 10月17日 6月19日
7月11日 10月4日 10月18日 6月20日
7月12日 10月5日 10月19日 6月21日
7月13日 10月6日 10月20日 6月22日
7月14日 10月7日 10月21日 6月23日
7月15日 10月8日 10月22日 6月24日
7月16日 10月9日 10月23日 6月25日
7月17日 10月10日 10月24日 6月26日
7月18日 10月11日 10月25日 6月27日
7月19日 10月12日 10月26日 6月28日
7月20日 10月13日 10月27日 6月29日
7月21日 10月14日 10月28日 6月30日
7月22日 10月15日 10月29日 7月1日
7月23日 10月16日 10月30日 7月2日
7月24日 10月17日 10月31日 7月3日
7月25日 10月18日 11月1日 7月4日
7月26日 10月19日 11月2日 7月5日
7月27日 10月20日 11月3日 7月6日
7月28日 10月21日 11月4日 7月7日
7月29日 10月22日 11月5日 7月8日
7月30日 10月23日 11月6日 7月9日
7月31日 10月24日 11月7日 7月10日
※この早見表は、28日周期(排卵日が14日後)を基本としています。周期が短い方はその分の日数を引き、長い方は日数を足して計算します。

またインターネット上でも、最終月経日、生理周期を入れると出産予定日を計算してくれる便利なツールがたくさん見つかります。そちらで計算して、正確なタイミングを把握しましょう。  

7月生まれ赤ちゃんを逆算!「ネーゲレの概算法」とは?

7月生まれの赤ちゃんが欲しい!

7月生まれの赤ちゃんが欲しい!


<28日周期で計算するネーゲレ概算法>
生理周期が28日型の場合、出産予定日の日数は、最終月経開始日から数えて280日(40週)です。よく子作りをして受精したであろう日から数える人も多いのですが、最終月経日が計算式の基本となるので注意してください。

「ネーゲレの概算法」は簡単に出産予定日を計算することができます。ただし、あくまでも月経周期が規則正しく、28日周期の人で、14日目に排卵があることが大前提です。
最終月経の月+9(引けない場合は-3)=出産予定月
最終月経の日+7=出産予定日
つまり7月生まれの赤ちゃんを産みたい人は、最終月経の月+9(または-3)=7になればいい訳です。10-3=7のため、ざっくりとですが10月に妊娠すれば7月生まれになることが分かります。
<例:最終月経日10月15日の場合>
10-3=7(出産予定月)
15+7=22日(出産予定日)
7月22日が出産予定日となります。
ただし、ネーゲレ概算法は「1ヶ月には28日・30日、31日の月がある」ことが計算できないため、実際にカレンダーで数えてみると数日ズレることもあります。あくまでも概算なので、注意しましょう。
 

要注意!ネーゲレ概算法で気を付けたい点2つ 

最終月経日で計算

最終月経日で計算


■カレンダーにない日が計算された場合
では、実際にカレンダー上にない日にちが計算式上出てしまった場合は、どうしたらよいのでしょうか?

例えば10月25日が最終月経日の場合、出産予定月=最終月経の10月-3=7月 出産予定日=25+7=32日 7月32日となります。7月は31日までのため、32-31=1で1日分を足して、出産予定日は8月1日となります。

■28日周期以外の人の場合
ネーゲレ概算法は月経の周期が28日で設定されています。生理周期が25日の場合は、ネーゲレ概算法で算出した日数から、排卵が早い分の3日を引いて計算してください。反対に、生理周期が35日と長い場合は、ネーゲレ概算法で算出した日数から、排卵が遅い分の7日を足すことが必要となります。

上表の「7月生まれベビー 出産予定日&最終月経日 早見表」でも、同様の計算が必要となります。周期によって日数を増減して計算するようにしましょう。
 

自分で排卵日を予測する方法4つ

自宅で予測するために

自宅で予測するために

<おすすめ度別4つの方法>
7月生まれベビーを生むためには、排卵日を確実に予測し、セックスのタイミングを合わせることが必須です。1回の生理周期において、排卵は1回、卵子の寿命は約1日と妊娠できる期間は限られているからです。

【基礎体温】おすすめ度(★☆☆☆☆)
排卵日は、基礎体温が1カ月で最も下降した日と言われていました。しかし最近では、必ずしも排卵日ではないと分かっています。1番下降した日を含めて前後1~2日の間に排卵が起こるとされ、そのため予測が難しいのです。毎日測るのもプレッシャーになってしまうので、あくまでも目安として続けると良いでしょう。

【おりもの】おすすめ度(★★★☆☆)
排卵1週間前~排卵直前になると、おりものが普段と変わってきます。おりものが糸を引くぐらいの粘度の高い、卵白のようになったら排卵直前のサイン。すぐにタイミングを取りましょう。伸びるおりものが、ペタペタする伸びないおりものに変わったら、排卵は終了してしまっています。

【排卵検査薬】おすすめ度(★★★☆☆)
よくある勘違いとして、排卵検査薬が排卵日に陽性になるというものがあります。排卵直前に分泌量が急増する「LHサージ」によって排卵日を予測して陽性になるので、陽性が出たらすぐに子作りのタイミングを取りましょう。LH濃度の上昇(LHサージ)が始まってから36時間以内に排卵が起こると言われています。

28日周期の場合、だいたい14日目が排卵日となるので、前回生理開始日から数えて 11日目から排卵検査薬を開始。LHサージは期間が短いため、1日1回では捉えることができない場合があります。確実性を狙うなら、朝・晩と2回チェックをするようにしましょう。

【次回月経予定日の16日前】おすすめ度(★★★★☆)
周期が毎月同じであれば、28日周期でなくても簡単に排卵日を予測することができます。基本的に、排卵日から次回生理予定日までの黄体期はどんな周期の人でも約14日間。つまり自分の月経予定日から、14日前が排卵日と分かります。排卵日の2日前のセックスが妊娠率が最も高くなるので、生理予定日16日前が一番のおすすめ日です。次に妊娠率が高いのが1日前(予定日15日前)、続いて3日前と排卵日当日(17日前、14日前)となります。

基礎体温や排卵検査薬などを使うことももちろん大切ですが、それに捉われすぎていませんか? 逆にストレスが溜まり、不妊の原因になってしまうこともあります。月経予定日の16日前を目安に、適度に他の方法を組み合わせて予測していきましょう。
 

7月生まれを狙う!排卵日を簡単に知りたいなら早見表をチェック!

出産予定日
40週(翌年)
最終月経
開始日
排卵日
28日周期
14日後
正期産
37週(翌年)
7月1日 9月24日 10月8日 6月10日
7月2日 9月25日 10月9日 6月11日
7月3日 9月26日 10月10日 6月12日
7月4日 9月27日 10月11日 6月13日
7月5日 9月28日 10月12日 6月14日
7月6日 9月29日 10月13日 6月15日
7月7日 9月30日 10月14日 6月16日
7月8日 10月1日 10月15日 6月17日
7月9日 10月2日 10月16日 6月18日
7月10日 10月3日 10月17日 6月19日
7月11日 10月4日 10月18日 6月20日
7月12日 10月5日 10月19日 6月21日
7月13日 10月6日 10月20日 6月22日
7月14日 10月7日 10月21日 6月23日
7月15日 10月8日 10月22日 6月24日
7月16日 10月9日 10月23日 6月25日
7月17日 10月10日 10月24日 6月26日
7月18日 10月11日 10月25日 6月27日
7月19日 10月12日 10月26日 6月28日
7月20日 10月13日 10月27日 6月29日
7月21日 10月14日 10月28日 6月30日
7月22日 10月15日 10月29日 7月1日
7月23日 10月16日 10月30日 7月2日
7月24日 10月17日 10月31日 7月3日
7月25日 10月18日 11月1日 7月4日
7月26日 10月19日 11月2日 7月5日
7月27日 10月20日 11月3日 7月6日
7月28日 10月21日 11月4日 7月7日
7月29日 10月22日 11月5日 7月8日
7月30日 10月23日 11月6日 7月9日
7月31日 10月24日 11月7日 7月10日
※この早見表は、28日周期(排卵日が14日後)を基本としています。周期が短い方はその分の日数を引き、長い方は日数を足して計算します。
 

排卵日が予測できない時は病院へ

<正確さなら超音波検査>
排卵時期がセルフチェックでは分からない人、また生理不順に悩んでいる人は、一度受診してみてはいかがでしょうか。エコーによる卵胞チェックであれば、毎月バラバラの排卵日もきちんと把握することできます。自分でも排卵日の予測はできるけれど、より正確な排卵日を知って妊娠率を高めたい方にもおすすめです。

【超音波検査】おすすめ度(★★★★☆)
排卵時期が近づいてきたら、経腟超音波検査で卵胞の直径を計って成長の度合いをチェックします。卵胞は月経が終わった頃から毎日1.5mmずつ大きくなり、卵胞の直径が12mm程度になってからは、1日あたり約2mmのペースで成長。約20mmを超えたところで排卵が起こるとされています。

タイミングよく排卵直前に受診できれば1回、まだ排卵までに時間がかかりそうだったら、後日もう1回と、月に2回程度の受診でOKです。

費用は、保険が適用される場合は1回、2千円~6千円が目安です。一般的に時期を指導するタイミング法には、保険が適用される医院が多いでしょう。ただ、保険外の医院もあるため、確認してみてください。
 

排卵当日よりも確率が高い!排卵日から2日前がベストタイミング!

タイミングを逃さないように排卵日をチェック

タイミングを逃さないように排卵日をチェック

データによると妊娠率が1番高いのは、排卵日の2日前、次が前日。排卵日当日には、すでに妊娠率が低下してしまっています。排卵日よりも、2日前がベストタイミングと言えるでしょう。卵子は24時間、精子は3~5日程度生存しているので、排卵した時にすでにセックスが終わっていて精子がスタンバイしている状態、さらに排卵日にもう一度セックスをすると妊娠率がさらに上がります。
 

出産予定日がずれて、早産・遅産の可能性も!

元気に生まれてくれることが1番大切

元気に生まれてくれることが1番大切

280日(40週)は、あくまでも予定の日でちょうどその日に産まれる人は5%もありません。初産・経産婦問わず実際の出産はこの日とはずれる場合が大多数であると心得ておきましょう。

妊娠37週から41週までの35日間は正産期と呼ばれ、この範囲内であれば、他に特別な問題がない限りあまり心配する必要はありません。もし出産予定日が7月20日の場合でも、37週0日出産なら6月29日生まれに、41週6日出産なら8月2日生まれとなる可能性があります。

また、初産、経産婦に関わらず、37週未満の早産の可能性は5~7%、予定日の40週0日を超える可能性が約40%、予定日から2週間遅れた42週以降の過期産が約2%となります。主産予定日にこだわらず、元気な赤ちゃんが生まれることが1番大切です。
 

妊娠にまつわるウソ・ホント 知っておきたい豆知識

何気に知りたい素朴な疑問

何気に知りたい素朴な疑問


Q:妊娠率を上げたいから、しばらく主人には禁欲してもらっています
A:長期間の禁欲は逆にNGです

精子は毎日作られていて、溜めてしまうと新しい精子が作られにくくなります。さらに古い精子から出る活性酸素によって精子の質も逆に悪くなります。そのため、禁欲期間はまったく必要ありません。妊娠率を高めるには頻回の射精がよく、毎日が理想ですが、現実的には1~2日おきを心がけてください。

Q:射精後は足を高く上げていると、着床しやすいって本当ですか?
A:根拠がなく、妊娠率は変わりません

射精後、ある程度じっと寝ている方がいい、腰や足を高く上げるといい、というし諸説がありますよね。実際には妊娠率は変わりないので、体位のことは気にせずリラックスして過ごしてください。

ただし、子宮がお腹側でなく背中側に傾いている子宮後屈と言われている方は、うつ伏せが効果的とも言われています。

Q:排卵日2日前と排卵日にセックスすれば完璧ですよね?
A:直接妊娠につながらなくても、子宮の状態を整えてくれます

毎日忙しく、確実に狙いたいからとピンポイントのセックスになってしまっているようですね。確かに妊娠が可能な時期は、1カ月の内で限られています。しかし、そこでしかタイミングと取らない人と、定期的にセックスしている夫婦では、妊娠率が格段に違います。

それは精子がフレッシュであること以外に、子宮の着床する環境が整いやすいからです。妊娠率をアップさせるためにも、排卵期前にセックスをして子宮環境を整えておきましょう。

Q:男女の産み分けの真実が知りたい!
A:タイミングでは証明されていません

精子の性質を活かすことで、男女の産み分けができると言われることがあります。排卵日何日前なら女の子、何日前が男の子と諸説ありますが、実際には、それで産み分けの可能性が上がることには根拠がありません。
 

12カ月子作りタイミング記事一覧

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