妊娠の基礎知識
妊娠の基礎知識アーカイブ(5ページ目)
妊娠関連のさまざまな情報をご紹介します。
記事一覧
早産のサインがあったらどうすればいいの?
ガイド記事河合 蘭流産と早産は対応がまったく違いますもし早い時期に小さな赤ちゃんが産まれたら、NICUの設備が必要です。妊娠22週以降37週未満の出産は「早産」と呼ばれ、早産しかかった状態は「切迫早産」と言います。この場合は、赤ちゃんが産まれてしまっても助けられる可能性があるので、22週未満に赤ちゃんが出てしまう「流...続きを読む
奈良でまた起きた妊婦さん搬送問題
ガイド記事河合 蘭9病院で搬送が受け入れられなかった大切な救急医療の危機が進んでいます。8月29日、奈良県橿原市の妊娠中の女性が体調を崩して救急車に乗ったところ、9病院に受け入れを断られ死産という結果を迎えました。その途中で救急車が交通事故を起こすなど、とても大変な搬送だったようです。死産とたらい回しの因果関係はまだ...続きを読む
母乳のコツは「応援してくれる助産師さん」
ガイド記事河合 蘭産院の母乳育児に対する方針を知りましょう-母乳が足りて満腹の赤ちゃん。お産をしたあとは、こんな顔をいつも見ていたいですね。「産院の人なら誰でも母乳に詳しいに決まっている」と思いがちですが、実は、医療者の教育の中にはあまり母乳ケアのトレーニングが入っていないのです。ですから、母乳ケアは医師、助産師、看...続きを読む
夏のマタニティ食は夏野菜をメインに
ガイド記事河合 蘭東京都杉並区・ファン助産院の杉山冨士子先生に、夏に妊娠中の方の食事についてアドバイスをいただきました。暑いから食欲がなくてもしかたがない?夏野菜には、夏のカラダが求めるものがいっぱい入っています。暑い季節は食欲が減退しがちですが、妊娠中はやはり三食をきちんととりたいもの。食べられないのは体調が悪くな...続きを読む
寝苦しい夏でも上手に眠るには
ガイド記事河合 蘭東京杉並区・ファン助産院の杉山冨士子先生に、夏の睡眠についてアドバイスをいただきました。いつでも眠いときに眠って体力温存冷房による風邪のような症状、寝冷えにもご注意。夜中に目がさめてしまうのは、妊婦さんにはよくあることです。目がさめてそのまま眠れないこともあるでしょう。暑くて寝苦しい夜はなおさらです...続きを読む
間違いだらけの産後ダイエット
ガイド記事河合 蘭誰も教えてくれないのが産後の現実吉岡マコさん。産後女性が芯からきれいになるためのクラス、数々の著書が大好評です。今回のゲスト・吉岡マコさんは、スペイン語で「美しい母」という意味の「マドレボニータ」というプロジェクトを主宰。産前・産後のプログラムを開発し、インストラクターを養成して普及に努めて9年。1...続きを読む
赤ちゃんポストと子どもを手放す人のこころ
ガイド記事河合 蘭鮫島浩二先生(産婦人科/埼玉県・さめじまボンディングクリニック院長)インタビューもし、どうしても育てられない赤ちゃんを身ごもったら?すべての赤ちゃんは愛されることが必要。たとえ母親に育てられないとしても・・・「赤ちゃんポスト」が話題になり、「赤ちゃんを捨てるなんて、どんな人かしら?」と思った方も多い...続きを読む
分娩件数が増えてもいいお産を
ガイド記事河合 蘭舞鶴訪問記その2※この記事は産科医が去ったセンター病院の続きです。医療センター産科閉鎖で分娩件数が2倍に増加お話をうかがった舞鶴共済病院助産師の内海敦子さん、大谷ゆかりさん、中村悦子師長(左から)。舞鶴共済病院の中村悦子師長さんにお聞きしたところ、国立舞鶴医療センターの産科が閉鎖した2006年6月以...続きを読む
産科医が去ったセンター病院
ガイド記事河合 蘭産科医が去って産声が消えた分娩室。国立舞鶴医療センター)舞鶴訪問記その1京都から北へ。若狭湾の方へ向かって列車が走り始めると、すぐに丹波の山の緑や清流の風景が車窓に広がりました。今回、特急で1時間40分の舞鶴を訪ねていくのですが、そこでは、今、ハイリスクの妊婦さんに対応できる病院がなくなってしまいま...続きを読む
ママをしている助産師さんたちの気持ち
ガイド記事河合 蘭助産師の半数は家庭に入っている「また助産師をしたい、でも‥‥」揺れ動きながら子育てに専念している人が、いま全国にたくさんいます。イラスト・平井さくら12月2~3日の2日間、日本助産師会神奈川県支部の主催で開催された「潜在助産師研修会」におじゃましてきました。「潜在助産師」とは育児などで助産師の仕事を...続きを読む