日本酒
酒造、酒蔵訪問(4ページ目)
憧れの酒造、酒蔵を訪問。うまい酒が作られる聖地を詳細にレポートします。
記事一覧
福井の銘酒「黒龍」の蔵を訪ねる1
ガイド記事友田 晶子福井平野を流れる九頭竜川が「黒龍」の語源わが故郷、福井には銘酒が数多くある。全国的にも人気なのが、なんといっても黒龍酒造だろう。曹洞宗大本山「永平寺」のお膝元であり、黒龍の名の基となった九頭竜川にはぐくまれた松岡町(現永平寺町)にて、1804年(文化元年)より酒つくりを行っているのが、この『黒龍酒造...続きを読む
福島うまい酒うまいもん探訪5 奥の松酒造
ガイド記事友田 晶子奥の松は「奥州、二本松」の「奥」と「松」からつけられたのだ300年の歴史を持つ奥の松酒造東に阿武隈山系の丘陵地、西には高村光太郎「智恵子抄」にもうたわれた安達太良山。お酒造りには最良といわれる二本松市で、享保元年(1716年)創業、現在280余年を迎えるのが『奥の松酒造』だ。「奥の松という名前は、「...続きを読む
福島うまい酒うまいもん探訪4 大七酒造
ガイド記事友田 晶子ご覧になった方も多いと思うが、昨年末、日経新聞の土曜版NIKKEIプラス1『何でもランキング』において、“おせち料理によく合ってお燗にすると美味しい日本酒”の第一位に大七酒造「純米生もと」が選ばれた記事が掲載された。この記事で純米生もとが売れに売れたらしい。たしかに、生もと造りから来るしっかりとした...続きを読む
福島うまい酒うまいもん探訪3 笹の川&柏屋
ガイド記事友田 晶子清酒のほか蒸留酒にも力を入れる笹の川酒造東北新幹線の郡山駅に近づくと左手にちらりと見えるのが『笹の川酒造』。この郡山で300年近く酒造りを行ってきた蔵元さんだ。昭和の戦中戦後から、合成清酒やウイスキー、ジン、ウォッカ、リキュール造りも手がけ、バブルグルメブームにはチェリーウイスキー、最近の焼酎ブーム...続きを読む
福島うまい酒うまいもん探訪2 『廣木酒造』
ガイド記事友田 晶子廣木突撃レポートになっちゃった・・・廣木酒造は健司さんで9代目。代々引き継ぐ名前は「三郎次」なのだとか。会津若松市から北へ向かえばラーメンで知られる喜多方市。西へ向かえば、今回の目的地会津坂下町になる。これ「ばんげ」と読むのだよ。この町にあの「飛露喜」の蔵元がある。前日までの猛吹雪の後、会津坂下は白...続きを読む
福島うまい酒うまいもん探訪1『末廣酒造』
ガイド記事友田 晶子会津若松『末廣酒造』で酒造り体験蔵でしか買えない初しぼり純米原酒生1,260円(4合ビン)福島は郡山で磐越西線に乗り換え最終駅の会津若松に降り立った。2月3日の立春前日というのに、いやはや、めっちゃくちゃの猛吹雪。この冬は雪が多いというけれど、まさに吹き飛ばされそうな勢いだ。急ぎ、東山温泉の『東山グ...続きを読む
大人気『開運』名杜氏、波瀬正吉さんに会ってきたぞ! 静岡うまい酒、うまいもん探訪
ガイド記事友田 晶子人気日本酒居酒屋の高田馬場「真菜板」ご主人夫妻と、これまた人気の静岡『開運』を訪ねるという、なんとも贅沢な1日旅行に行ってきた。大型ホテルのつま恋ヤマハリゾート&桜満開のお庭春雨に桜もけぶる4月初旬。東京から静岡掛川に向かう。昼食は「つま恋ヤマハリゾート」。満開の桜の中、懐石弁当をほおばる。マグロと...続きを読む
末廣酒造『嘉永蔵』は宝の山。吟醸酒ゼリーも絶品だぞ 会津若松うまい酒うまいもん探訪
ガイド記事友田 晶子福島県郡山。新幹線をJR磐越西線に乗り換え一路西へ。歴史と蔵の町、会津若松へ向かう。途中、山肌にスキー場や温泉を抱えた美しい磐梯山を右に見、野口英世生家を湖畔に持つ猪苗代湖を左に(見えないけど…)、赤や黄色に染まった山々を眺めながらの道中は、本当に気持ちがいいっ。今日は一人旅。♪昨日、今日、あ~す~...続きを読む
青森アワビと弘前『豊盃』片手に裸族になる! 青森うまい酒、うまいもん探訪
ガイド記事友田 晶子青森、ぶっちゃけ、私のバースデー割引で行ってきた。だって片道1万円なんだもの~。でも目的は今大注目の、弘前市は三浦酒造『豊盃』を訪ねること。なにしろdancyuの日本酒特集で人気NO1。私が店長を務めていたワインバー・アルファでのテイスティング会でもダントツ人気だったのだから、ここまで来て蔵を訪ねな...続きを読む
日本酒界のシャンパーニュ『梵』(ぼん)の旨さのわけ 福井うまい酒、うまいもん探訪
ガイド記事友田 晶子行ってきました、我が故郷福井。東京から1週間遅れで満開、北陸福井市内の桜並木を見ながら、まずは、鯖江市の加藤吉平商店『梵』(ぼん)の酒蔵を訪ねました。両替商だった先祖が日本酒製造にうつり現在11代目の加藤団秀(あつひで)氏に、蔵の中を案内していただきました。発酵途中のタンクの前で丁寧に説明してくれる...続きを読む