日本酒/酒造、酒蔵訪問

青森アワビと弘前『豊盃』片手に裸族になる! 青森うまい酒、うまいもん探訪

行ってきました青森へ。dancyu日本酒特集でも人気抜群だった、弘前は三浦酒造の『豊盃』を訪ね、八甲田山酸ヶ湯温泉でとれとれの魚介を頬張り、裸族になったよ。青森の旅の裏ワザお届します。

友田 晶子

執筆者:友田 晶子

日本酒・焼酎ガイド

青森、ぶっちゃけ、私のバースデー割引で行ってきた。だって片道1万円なんだもの~。
でも目的は今大注目の、弘前市は三浦酒造『豊盃』を訪ねること。なにしろdancyuの日本酒特集で人気NO1。私が店長を務めていたワインバー・アルファでのテイスティング会でもダントツ人気だったのだから、ここまで来て蔵を訪ねないわけにはいかない。
さあ、わくわくのうまい酒ツアー、スタートだあ!
■津軽らしく「りんごのかき揚」で一杯■
青森空港からバスにて弘前へ。
まずはホテルにチェックイン。今回の宿は「弘前東栄ホテル」。ここは本当におすすめしたいビジネスホテルなのだ。
なぜなら、電話で前もって予約したのだけど、なんとうれしいことに土・日・祝日の“当日予約”のみが安くなる「とびこみプラン」の金額で予約させてくれたのだから。(オフシーズンのこの時期だったから特別かもしれないのでご注意!でもトライの価値あり)。ちなみにスタンダードツイン2名で7,680円。通常価格は9,600円だからやっぱお得でしょ。
おまけに、お昼に地元料理が食べられるお店をすかさず(←これが大切ね)紹介してくれるし、なんてったって今回第一目的の三浦酒造見学の手配をしてくれたのもこのホテルなのだ(JR弘前駅の観光案内所の女性に聞いたらつれない対応でがっかりだったので余計にうれしかった)。従業員の笑顔も対応も親切で心休まる宿だ。

    創作郷土料理「菊富士」

さてお昼は、紹介してもらった「創作郷土料理の店 菊富士」(0172-36-3300)へ。
この「創作郷土料理」の部分が気になるのだが、もとはたぶんおそば屋さんで、だんだんと地元で取れる食材をあれこれ料理して出すようになったのだろう。おもしろいのは「リンゴのかき揚げ」380円。ほんのり甘くてしゃりっとしている。家でも作れそう。

「山菜みず」450円はフキのような山菜。「貝汁」はほたての殻にほたての身と卵を味噌で味つけして焼き煮したもの。これには「豊盃倶楽部 純米吟醸」880円や「田酒 特別純米酒」630円がGOODな相性。夜ゆっくりのときは「善知鳥 大吟醸」1,500円もおすすめだ。

ピザに見えるけど「貝焼き」    地酒飲み比べセットもある


■津軽の銘酒『豊盃』に感動■

  『豊盃』の三浦酒造

さて、午後はお待ちかね三浦酒造の訪問。繁華街からタクシーですぐのところにある。入り口にある青々とした酒林が目印に。
「ああ。待ってたんだよお。ホテルからのショウガイのヒドダチだよね~」と奥様らしき方。すみませ~んと最初にご挨拶させていただいたのが四代目当主、三浦慧さん。案内してくださったのは企画営業の松岡幸治さんで、もとはワインの仕事をしていらしとか。とってもわかりやすい説明で、親切丁寧に見学させてくださる。(写真がちょっと不鮮明になってしまいました。ごめんなさい。。。)


            企画営業の松岡幸治さん         4代目三浦慧さんと  
興味深いのは「精米機」を置いていること。400石という小規模の蔵としては異例だ。「あまりに機械が大きく、蔵の屋根を突き破ってまで設置したんですよ(笑い)」と松岡さん。
今は杜氏さんを置かず、5代目となる兄弟二人が仕込みに携わるのだとか。若い人たちが酒造りに取り組むのはやはりとてもうれしいし、代々培われた歴史と若い感性が産み出す洗練された味わいが、きっと『豊盃』人気の源流なのだろう。
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