イタリアンの基本
パスタ・リゾットのレシピ (2ページ目)
ひと皿で大満足! レーパートリーに加えたい定番パスタとリゾットをご紹介します。
記事一覧
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フレッシュトマトとモッツァレラのパスタの作り方・レシピ
日本のトマトはイタリアのものより水分が多く甘味豊か。イタリアのトマトはサンマルツァーノと呼ばれる長細い加熱タイプのものが有名ですが、サラダ用としては「クオーレ・ディ・ブーエ」という大きめのトマトが主です。日本のトマトはこの「クォーレ・ディ・ブーエ」をかわいく丸くした桃太郎と呼ばれるものが主流で...続きを読む
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スパゲッティ カルボナーラ
カルボナーラを訳すと「炭焼き職人風」。面白い名前ですよね。この名前の由来には色々な説があります。忙しい炭焼き職人が休憩時間にスタミナをつけるため に食べたとされる説。ナポリの貴族の文献に載っていたレシピを再現したという説。戦争中、アメリカ軍がローマに駐在している時、ベーコンと卵を持ち寄り 作っ...続きを読む
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バジリコパスタのレシピ!万能バジリコソースの作り方
もう日本でもすっかりおなじみのジェノヴェーゼ。バジリコをふんだんに使い、松の実、アンチョビ、ニンニクをペースト状にしたこのジェノヴェーゼソース(バジルソース)は、リグーリア州の郷土料理。でもイタリア全土で愛されています。 イタリアではまだ乳鉢で丹念にソース仕立てにしますが、フードプロセッサーな...続きを読む
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怒りん坊のパスタ ペンネアラビアータ
アラビアータは、「怒っている」という意味。となると、このパスタメニューが怒っているという意味でしょうか。アラビアータは、ベースのトマトソースに唐辛子が使われていることにより、食後、なんだか身体が暑く火照る感じがあることが、怒った後の感覚に似ていることからそう呼ばれるようになりました。ちなみにこ...続きを読む
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トマトとアサリのスパゲッティ ボンゴレロッソ
ボンゴレのパスタは、日本でも定番中の定番。もはや鉄板メニューといっても過言でないかもしれません! しかし、日本ではボンゴレのパスタは、白のビアンコ派と赤のロッソ派に分かれると思いますが、私は気分次第でロッソにしたり、ビアンコにしたり。ビアンコはストレートにアサリの旨味を楽しめますが、ロッソはト...続きを読む
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北イタリア名物 ポルチーニ茸のリゾット
ほぼ北イタリアで生産されるといっても過言でないポルチーニ茸。その大きさは松茸程にも! 香りも豊かで、味わいは別格という茸の王様までは言わずとも、王子様位はいっても過言ではない茸。日本では乾燥ポルチーニが出回っており、調理しやすいので、最も美味しく食べられるリゾットの作り方をご紹介します。続きを読む
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ズッキーニとトマトのイタリア夏パスタ
イタリアには、日本のおそうめんのようにパスタを水で洗って、冷製にして食べるという習慣がありません。でも夏は暑いですから、温かいパスタばかり食べられないときは、茹であげたパスタと温めずに作ったソースを合わせたものを食べます。熱々パスタに冷たいソースですから、ちょっとぬる目がイタリアの夏パスタなの...続きを読む
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ツナ、トマト&オリーブのフジッリ
イタリアの実家で、時間がない時に、マンマがささっと作ってくれる一品をご紹介します。ポイントは、ツナ缶なのですが、ツナ缶を使ったレシピはイタリアでも多くあります。旨味があるので、サラダに使ったりはもちろんですが、パスタに使われることも。このパスタメニューの材料は日本でも手に入りやすいものばかりな...続きを読む
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バルサミコ風味のホワイトアスパラガスのリゾット
アスパラガスが美味しい季節は、リゾットにしていただくのもおすすめです。ホワイトアスパラガスはしっかりと筋を取り除いて、中の柔らかい身を使えば旨味も出やすく、美味しいリゾットのアクセントになります。今回は、お米の他にスペルト小麦(ファッロ)をしているので、つぶつぶとした食感も楽しい仕上がりになり...続きを読む
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プーリア風 菜の花のオレキエッテ
イタリアは南のプーリアで食べられる伝統的なパスタメニューに、菜の花を使ったパスタがあります。パスタは、耳の形をした「オレキエッテ」というショートパスタを使うのが定番です。このパスタに、よく炒め煮た菜の花を合わせていただけば、春の味わい! プーリア州のバーリというところが発祥です。春の訪れを祝う...続きを読む