子供の病気
その他の子供に多い病気(2ページ目)
熱性けいれん、てんかん、破傷風など、その他の子供に多い病気の症状、原因、検査法、予防法、治療法をわかりやすくまとめました。
記事一覧
胆道閉鎖症の症状・原因・治療
ガイド記事清益 功浩胆道閉鎖症とは胆嚢は肝臓の下側にあります。胆道閉鎖症では胆管は見られませんが、胆嚢が無い場合があります胆道は、肝臓で作られた胆汁を十二指腸に流すための経路です。胆道には、胆嚢と胆管があります。胆嚢は袋の形をしていて、肝臓の側にあり、胆汁を一旦、貯めておきます。食事の時に、胆嚢が収縮して、胆汁が十二指...続きを読む
乳幼児突然死症候群の危険因子・対策
ガイド記事清益 功浩乳幼児突然死症候群(SIDS)の原因・発生頻度乳幼児突然死症候群は、英語では「SuddenInfantDeathSyndrome」と言い、「SIDS(エスアイディーエス)」と略します。名前の通り、1歳未満の乳児が、事故や病気でなく、さらに健康状態がよいままで、主に寝ている間に突然に死にいたってしまう...続きを読む
新生児の黄疸の原因と治療
ガイド記事清益 功浩黄疸とは皮膚と目の瞳の周りの白い部分が黄色になります血液中のビリルビンと言う物質が増えると、体や目の瞳の周りの白い部分(白目)が黄色くなります。ビリルビンは赤血球に多く含まれ、主に肝臓で処理され、胆汁として消化管に排出されますが、一部は腸管で吸収されて、胆汁の原材料になっています。そのため、黄疸の原...続きを読む
子どもの急性虫垂炎の症状・検査・治療
ガイド記事清益 功浩5歳頃からなりやすいくなりますが、乳幼児でもないわけではありません。大腸の部分に虫垂と言う袋があって、そこが炎症を起こす病気で、子供でも多く見られる病気です。虫垂とは虫垂は大腸の一部で、右の下腹部にあります小腸から大腸と変わる所で、大腸から細長い袋のようなものがあります。腸管の一部です。英語では、ラ...続きを読む
起立性調節障害の症状・治療
ガイド記事清益 功浩起立性調節障害とは立ちくらみなどの症状があります起立性調節障害は、ODという略していることもあります。ODはorthostaticdysregulationの頭文字をとっています。原因としては、自律神経とホルモンが関わっています。小学生の約10%、中学生の約20%に見られます。座っていたり、寝ていた...続きを読む
子どもの骨折の原因・症状・対処法
ガイド記事清益 功浩子どもの骨折子どもは運動量が多く、事故などで骨折することがあります子どもは元気に外で遊んでいて、走り回っているうちにこけて、骨折することがあります。子どもの骨は、成長の途中にあり、骨には多数の小さな空洞があって、骨を覆っている骨膜という膜が厚くて丈夫であるために外力に対して、柔軟性がありますが、その...続きを読む
タバコ誤嚥の症状・治療・予防について
ガイド記事清益 功浩タバコ誤嚥とはタバコをそのままにしていませんか?子供は身近なものを口に入れて、飲み込んでしまいます。急に行動範囲が拡がるハイハイ、つかまり立ちができた頃、生後8カ月頃から12カ月頃にタバコ誤嚥が多いと言われています。乳幼児だと、何でも口に入れてしまいますので、近くにタバコがあると食べたり、紙を外し、...続きを読む
潰瘍性大腸炎の症状・検査・治療・予後について
ガイド記事清益 功浩原因不明で、消化管で慢性的に炎症や潰瘍が起こってしまう病気を、「炎症性腸疾患(InflammatoryBowelDisease:IBD)」と呼んでいます。この炎症性腸疾患の代表格として、クローン病と潰瘍性大腸炎があります。今回は潰瘍性大腸炎です。潰瘍性大腸炎とは大腸に炎症を起こし、下痢と腹痛がありま...続きを読む
ダウン症候群の原因・症状・経過
ガイド記事清益 功浩染色体について細胞の中には、遺伝子を含む染色体が46本あります人の細胞の中には、遺伝子をしまっておく染色体があります。染色体は特殊な染色で染まるので染色体と言っていますが、遺伝子が集まってできたものです。人の染色体は46本あります。22本は対になっています。男性と女性では、染色体が異なり、男性は44...続きを読む
臍ヘルニア(でべそ)の原因と治療
ガイド記事清益 功浩臍ヘルニア(でべそ)のできるメカニズム母親と胎児をつないでいるのが臍帯です赤ちゃんがお腹に居る時に母親とつながっているのが臍帯(さいたい)です。臍帯には赤ちゃんと母親をつなぐ血管があります。臍帯はへその緒と言われ、産まれた時に切ります。そして、臍帯から出血しないように止めておきます。すると、徐々に臍...続きを読む