糖尿病
海外旅行・災害時の糖尿病ケア
時差、活動量、食事のタイミング、緊急時の病院受診など、海外旅行・災害時のインスリン管理は難しいもの。長時間のフライト、避難生活では、合併症の神経障害から来るエコノミークラス症候群にも注意が必要です。注意点、対策法を解説します。
記事一覧
海外旅行中の注射針、穿刺針の適正な処理について
ガイド記事河合 勝幸インスリンペンの注射針。医学的にはこれで感染するとは思えませんが、使用済みの注射針や穿刺針による刺し傷は他者に大きな負担をかけます。10年ぐらい前にJ医科大学で「海外旅行とインスリン」の講演会がありました。1型糖尿病のビジネスマンが米国西海岸往復の体験談を話した際、航空会社のキャビンアテンダントから...続きを読む
糖尿病患者の注意点……インスリンと海外旅行
ガイド記事河合 勝幸河合勝幸著監修/朝倉俊成講談社1,400円(税別)ISBN4-06-213191-9インスリンを使う糖尿病者の海外旅行はとても容易になりました。以前は長いフライト時間と短い作用時間の中間型インスリンの組み合わせのため、やっかいな時差調整が必要でしたが、今ではフライト時間を十分にカバーできるランタスな...続きを読む
糖尿病がある人の海外旅行、ノウハウ術
ガイド記事河合 勝幸糖尿病で海外旅行を躊躇している人、必見河合勝幸著監修/朝倉俊成講談社1,400円(税別)ISBN4-06-213191-9糖尿病で海外旅行を躊躇している人ために、心強い本を出版しました。サブタイトルが「準備万端、楽しく!美味(おい)しく!安全に!」となっているように、糖尿病のある人が知っていると心強...続きを読む
糖尿病のある人の楽しい"夏休み心得"
ガイド記事河合 勝幸バレンシア(スペイン)の本物のパエリアです。食べ過ぎないように!バケーションは旅行にお出かけですか?それとも家でゆっくりと"stay-cation"?家族や友人と過ごす夏休みは心身共にリラックスできますね。でも糖尿病のある人はちょっとした気配りを。旅行中のインスリンは大丈夫?糖尿病のある人は飛行機内...続きを読む
これで安心、糖尿病『機内食』
ガイド記事河合 勝幸むかし、旅はとても苦しいものでした。嵐もあれば山越えもあり、病気になったり山賊に出あったり…トラベルの語源は『苦労』のことです。そして今、快適な空の旅に素晴らしい『糖尿病食』が用意される時代になりました。前もって頼んでおけば誰でも利用できます。機内食の糖尿病食について成田空港にあるフライトキッチン、...続きを読む
食事とインスリンは海外旅行の難しい問題
ガイド記事河合 勝幸河合勝幸著監修/朝倉俊成講談社1,400円(税別)ISBN4-06-213191-9海外旅行は日常のルーチンワークから開放される時間ですが、同時にからだの活動量が飛躍的に増える毎日でもあります。日本と同じインスリン単位では多すぎることがありますよ。海外滞在時のインスリン量は?私の場合は基礎インスリン...続きを読む
糖尿病と靴下とエコノミークラス症候群
ガイド記事河合 勝幸スペインのデパートElCorteInglesの糖尿病用ソックス。1足1,300円まだ痛みがなくても足に違和感のある糖尿病者は多いことでしょう。神経障害があると海外旅行の長時間の座りっきりは心配ですね。そうです、かの悪名高いエコノミークラス症候群です。そんな時、心強い味方は特別な「靴下」ですよ。いつ発...続きを読む