自動車保険/自動車保険関連情報

ソニー損保の自動車保険2005(2ページ目)

携帯電話の料金のように自動車保険でも走らなかった走行距離分を繰り越せる?2月から新たなサービスが始まるソニー損保の自動車保険について検証してみましょう。

平野 敦之

執筆者:平野 敦之

損害保険ガイド

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走りすぎても追徴保険料が不要!

ソニー損保で自動車保険を継続の場合に前年の「走った距離」に該当する契約距離区分で自動車保険を継続すると、自動的に「こえても安心サービス」が適用されます。

具体的な適用条件は下記の通りで、この条件をすべて満たしている場合に「こえても安心サービス」が2005年2月1日以降の契約から適用されます。

<適用条件>
1.継続契約の保険開始日が、現在契約の満期日と同日、または現在の契約の満期日の翌日から起算して7日以内の日であること。
2.現在の契約の保険期間中に実際に「走った距離」に該当する契約距離区分で継続すること。
3.現在の契約および継続契約の使用目的が「主に家庭用」であること。
4.現在の契約について使用目的の変更がなかったこと。       



こうした条件はあるものも一般的には走行距離区分が超過した分については追徴保険料が発生するのが普通なのでありがたいサービスですね。

そこで気になるのは走行距離区分の確認ですが、ソニー損保のような通信販売方式では通常通り契約者自身で申告をするようです。

とは言え意図的に過小申告をして事故などを起こせばウソがばれますのでそうしたことのないようにしてください。

少々手が掛かりますが、契約者自身で走行距離の確認をしっかり行ってください。これは他の損害保険会社でリスク細分型の自動車保険に契約しているときも同様です。

前述の通り「走行距離」区分を無くすところもでてきていますので、今回のソニー損保の取り組みが自動車保険業界にどのような影響を与えるか非常に興味深いところです。
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