自動車保険に加入していない人はどんな人
1.単純に保険が嫌い2.経済的な理由
3.今まで事故がないから保険はいらない
4.営業車両 など
他にも色々あると思いますが、いくつか考えられるものを挙げてみました。単に保険が嫌いとかお金がないとか、今ままで事故がないとかというのは論外だと思いますし、それでハンドルを握るのはどうかと思います。
ただ世の中色々な人がいるということ、そうした人が事故相手となった場合にどうやって身を守るのか考えておきましょう。
営業車両はなぜ?
最後の営業車両ですが、例えば緑ナンバーのタクシーなどは白ナンバーの自家用のクルマと違い、自動車保険の保険料がかなり高額です。タクシー会社によって方針は異なるでしょうが、一般的に自賠責保険をベースに対人・対物賠償に加入、対人賠償のみ加入、自賠責保険のみなどにしてるケースが多いようです。
直近の年度の事故率・事故による支払い額を見て保険料として支払う分を社内にプールしておき、事故のときにはそこから支払うというような手法をとっています。
自動車保険でなくこうした手法を使って対処しているということです。教科書的な言い回しをするとリスクマネジメントにおける手法の一つで「自家保険」と言います。
保険の契約内容によっては保険会社の示談交渉もないので、多くの場合事故処理専門の担当を社内でおいて対応しているケースが多いようです。
自動車保険の加入率皆さんのイメージとどの位誤差があったでしょうか?いずれにしても加入率は100%ということではありません。
無保険の相手に事故が起こる確率は少ないのかもしれませんが、事故は相手によって簡単に済んだり揉めたりもします。
保険料は少しでも安くというのが契約者する側の気持ちだと思いますが、万が一の際の補償も毎年きちんと見直しておきましょう。