後席シートベルトの取締りが開始されます！

道路交通法の改正によって着用が義務付けられた後席シートベルトですが、いよいよ高速道等における取り締まりが始まりました。（前回の記事はコチラ）

6月から義務付けられていましたが・・・

いよいよ高速道路での取り締まりがスタートします。

ご存じのように、この6月から全ての座席についてシートベルトの着用が義務付けられました。しかし警察庁が昨年10月に実施したシートベルト着用状況に関する調査によれば、後部座席シートベルトの着用率は、一般道で8.8%、そして高速道等においてさえ13.5%と非常に低いものでした。

この結果をふまえ、警察庁は「国民の自発的な遵守を促進させるために、当面は広報啓発活動に重点を置く」ということで、秋の全国交通安全運動においても「すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」を全国重点のひとつに掲げるなど、広報活動による周知徹底を中心に、高速自動車国道などにおける悪質で危険な違反者に限って取り締まりを行うこととしてきました。

これにより、これまでのところ、後席シートベルト未着用の車が高速道など取り締まりにあったとしても、よほど悪質な違反でないかぎり、基本的に口頭による指導を受けるにとどまり、違反キップを切られることはなかったようです。

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