華やかに見える金融の世界で、ファンドマネージャーはひときわ輝いて宇宙人のように見えるかもしれません。高収入は憧れの的でもあります。しかし、実はけっこう地味な仕事なんです。だって、真っ当な投資はコツコツとした調査と努力によってむくわれるものですから!

毎朝5時起床、7時半出社

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暗闇が明けきらぬ早朝からファンドマネージャーの1日は始まる。
東京で働くあるファンド・マネージャーの一日を追ってみました。投資対象は日本株です。

5:00 起床
5:30 朝刊をめくる
    前日の株価チェックから一日が始まる
6:30 電車で会社へ出勤
   (ここでは普通のサラリーマン)
7:30 会社に到着
    ネットで海外の株式市場をチェック
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意外とデスクに座っている時間は少ない。朝の短時間でデスクワークを終えると、人と会う仕事が始まる。

ニューヨークはちょうど市場が閉まった直後の前日午後6時30分。海外を確認した後に、貯まっている電子メールをチェックする。その数は数百通!

社内の打ち合わせが始まるまでの間に、市況概況やアナリスト・レポートに目を通す。

市場が開く前に、今日の売り買いをトレーダー部門に指示して孤独な作業は終了!これからは人と会う仕事の連続だ。

売買注文は毎朝一回きり。何しろ忙しい。

社内の人たちと打合せ

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ファンドのパフォーマンスを上げるには情報力がカギとなる。だから、チームワークでたくさんの情報を集めたい!
一通りのデスクワークを終えたら、次は社内ミーテイングが始まる。

彼らの投資対象は1,500銘柄あり、常時ウオッチしているのはその3分の1の500銘柄。それをすべて一人で追いかけることは不可能。

だから、4人一チームで追いかけている。チーム内で情報を共有化するために、前日の各人の得られた話を分析し統合する。

ミーテイングが終了し、10時を過ぎると、来客や面談が相次ぐ。

自分の会社の現況を売り込みに来る会社の社長さんと面談。ホットな情報をクールに仕込む。マスコミや業界紙の取材もむげに断れない。人気商売の側面もあるからね。

ランチはコーラとピザで

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軽いランチだが、健康管理はダイジョブなの?
お昼になってもコーラとピザのランチを取りながらも、社内の打ち合わせはさらに続く。

朝と夜の食事はしっかりとっているのでしょうか?タフでないと続かない仕事だなあ~

奥様の栄養管理も重要なサポートであるはず。

午後の様子は、次のページで