それぞれの年代で死亡原因にも多少の差があります。
人は誰でも年を取っていきます。極端な話、赤ちゃんでも生まれた瞬間から年を取る(成長する)わけです。長寿大国である日本では平均寿命が男性78.53歳、女性85.49歳(厚生労働省 平成17年度簡易生命表)となっています。

誰でも年を取れば体は弱ってきますし、病気にもなります。全体の死亡原因を見てみると病死が圧倒的に多いのですが、年代別に見てみると実は死亡原因は少々異なってきます。

また必ずではありませんが病気の場合には、遺伝的なものなどを除くとその人の生活習慣等が少なからず影響していることが多々あります。しかしながらなかなか防ぎにくいのが、突発的に発生する事故や災害などを原因とする死亡です。

あなたは無事に老後を迎えることができるのか。統計データを見ながら不慮の事故死について考えてみましょう。

不慮の事故による死亡は何位?

不慮の事故による死亡の順位を年代別に見てみましょう(2004年度の統計。厚生労働省統計表データベースより)。
<年代別不慮の事故が原因の死亡順位>

■男 性
  • 01~19歳/1位
  • 20~34歳/2位
  • 35~39歳/3位
  • 40~44歳/4位
  • 45~79歳/5位
■女 性
  • 01~14歳/1位
  • 15~24歳/2位
  • 25~39歳/3位
  • 40~64歳/5位
  • 70~84歳/5位


若い層ほど事故死の率が上がっているのが分かります。年代が上になるに従って事故死が原因の順位は下がっていますが、これは病気が原因の死亡順位が上っているためです。

事故死と言っても色々ですが、交通事故はもちろんいまのような夏から秋にかけてはマリンレジャーに関連する事故が多いですし、山での遭難や転落などの事故も後を絶ちません。

実際に警視庁のまとめによると今年のお盆(8/11~8/17)の一週間に発生した水難事故は全国で169件(77人が死亡、4人が行方不明)ありました。