ゴールド免許と自動車保険のQ&A

ゴールド免許とは、なんなのでしょうか？

保険の自由化から約10年ほど経ちました。損害保険の分野でこの保険の自由化の影響が最も大きかったのが自動車保険です。

国内の損保だけでなく外資系・通販なども定着してきていますが、各社メインの商品として打ち出しているのが「リスク細分型」の自動車保険。

保険料をより安くするためには、安くなる条件を満たす必要がありますが、その一つが免許証の色です。使用目的や走行距離などは自分で変えようと思ってもそう簡単に変わるものではありません。

ゴールド免許も取得するのは難しいのですが、今回はココにスポットを当てて、自動車保険とゴールド免許についてちょっとした疑問や勘違いなどを解説していきたいと思います。

ゴールド免許とは？

本題に入る前にゴールド免許について確認しておきましょう。ゴールド免許とは、5年間無事故無違反だった場合に次回の更新時に取得できる免許証のことをいいます。

ゴールド免許を持っているドライバーを優良運転者と言い、免許証に「優良」の文字と金の帯が入ります。

また5年間無事故・無違反なら直ぐにゴールド免許が交付されるわけではありません。免許更新のタイミングもありますので、5年間無事故無違反でさらに次回の更新時までに無事故無違反でなければならないわけです。

ペーパードライバーの人にとっては、どうということのない条件かもしれませんが、頻繁にクルマに乗る人にとっては簡単にゴールド免許というわけにはいきません。