エッジとは? 爪のしくみ・構造
エッジとは? 爪のしくみ・構造
爪について知ろう
爪は皮膚が角質化したもので、主にタンパク質の一種「ケラチン」でできています。 皮膚から出ている部分を「爪甲(ネイルプレート)」、皮膚の下にある爪の根元を「爪根(ネイルルート)」といいます。 爪は10%~15%程度の水分を含んでおり、季節によって若干の変動があります。特に乾燥する冬場に爪が割れやすいのは爪に含まれる水分量と関係しているからと言われています。 爪は健康を顕著に表す場所としても知られています。爪の構造名称
爪の構造と名称を覚えよう! |
- 爪先(フリーエッジ)
爪床から離れて伸びている部分 - 爪床(ネイルベッド)
爪と皮膚がくっついている部分。薄いピンク色をしています。 - 爪郭(ネイルウォール)
爪甲の両側にある指の皮膚の部分 - 爪母基(マトリックス)
新しく生える爪を作る部分 - イエローライン
主にネイルアートの際に使われる名称。皮膚と爪が離れる部分の境界線を指す。 - 爪半月(ルヌラ)
爪の根元部分にある白っぽい部分。角質化される前の爪で、水分を多く含むため白っぽく見える。 - 爪上皮(キューティクル)
爪甲と皮膚の境目を覆うようにある角質の部分
爪はどのくらいの早さで伸びるの?
エッジとは? 爪のしくみ・構造
爪はどこで作られる?
爪が作られる部分は爪母基(マトリックス)です。ここは爪の形成に大きく影響するため、この部分にダメージを与えると爪の成長に強く影響を及ぼします。何かのトラブルで爪母基の細胞が正常に働かないと爪が生えてこない場合もあるほどです。また、爪の根元にある爪半月が白っぽく見えるのには理由があります。爪母基で作られた爪は非常に水分量があるため、生え始めの部分だけ半透明のような白っぽさが見えるのです。
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