このルート、もし出かけるなら、晴れた日の早朝から。夏は特に陽が高くなると一気に風景が霞んでしまうからね。また、天候が悪化すると、霧ヶ峰という地名からもわかるように、5m先が見えないほどの濃霧に包まれることがある。霧に包まれたニッコウキスゲなんてのもそれはそれで風情なんだけど、無理はしないこと。
ビーナスラインから中山道を諏訪側に降りた、諏訪大社春宮近くの田んぼの中にあるのが万治の石仏。ユーモラスな形で人気 |
天気が悪そうな日は、ビーナスラインはあきらめて諏訪周辺の温泉や美術館めぐりなどを楽しむのもいい。エミール・ガレの作品を集めた諏訪美術館、諏訪の地場産業であるオルゴール作りを体験できる諏訪湖オルゴール博物館などがオススメ。温泉なら、レトロな建築とプールみたいに深い「千人風呂」の片倉館へぜひ。
ビーナスラインを楽しむリンク集
車山高原
夏はネイチャーウォッチング、冬はウインタースポーツ。一年中楽しめる車山高原の総合情報サイト。開花情報やハイキングマップ、ライブカメラもある。
ビーナスライン旅ガイド
車山高原にあるペンションのオーナーたちが運営するHP。地元ならではの情報を活用させてもらおう。設備、価格、料理などで選べるペンションの検索機能も便利。
信州ビーナスラインNavi
蓼科高原から美ヶ原まで、ビーナスライン沿いの観光情報をチェックするならここ。ハイキングマップのPDFファイルも用意されている。11月まではスタンプラリーも開催されているとか。スタンプカードはサービス券にもなるから、ドライブに行くならぜひ参加してみよう。