台北でクリスマスまでに綺麗になる大作戦！(3ページ目)

最後は美の神様「太陰星君」に神頼み！

台北の市内観光コースに組み込まれていることが多い龍山寺は、たくさんの神様が祀られています。

足裏マッサージ……と多方面から美へのアプローチをかけたなら、最後は神様の力をお借りして帰国しましょう。

台北市の龍山寺は、台湾で最も古いお寺で、多くの地元の方々が熱心に参拝されています。こちらのお寺は、仏様、観音様、台湾の神様「媽祖」などなど、とにかくありとあらゆる神様がまつられているお寺なんですが、ここに美の女神『太陰星君（タイインシンジュン）』がまつられているんです。龍山寺は朝６時から開いていますので、台湾美容クルーズ最終日の締めくくりとして訪れたい場所です。

龍山寺は、向かって右側が入り口になっています。その先にある売店でまず「香（シャン・お線香のこと）」一束（10元、約30円）を購入します。言葉ができなくても、お線香を指させば大丈夫です。

本殿の前にある香炉。こういった香炉が７つある。

お線香は７本あるので、まとめて火をつけてから、７つの香炉を廻ります。線香を頭の高さまで掲げて３回お辞儀をして１本ずつ香炉に入れていきます。

参拝の仕方や香炉を回る順番がよくわからない場合は、参拝をしていらっしゃる現地の方の後ろを邪魔にならないようそっとついていって、お参りの仕方をまねするのがいいと思います。お線香は香炉に投げ入れるようにすると、やけどしません。

学問の神様から縁結びの神様までずらりと並んだ後殿。

本殿の裏手にある「後殿」という所にたくさんの神様がまつられています。この19体ある神様の中の右から11番めに「太陰星君」という金色の神様がいらっしゃいます。この「太陰星君（タイインシンジュン）」こそ美の女神！ ここではしっかりお参りをしましょう。

神様の前に立ち、３度礼をしてから、自分の名を心の中で（日本語で大丈夫です）名のります。それから住所、生年月日、職業を心の中で告げてから、お願いしたいことを唱えます。それから真ん中の香炉にお線香を投げ入れます。

最後の香炉まで回ったら参拝終了です。お線香を持っていると染料で手が赤く染まってしまうことがあるので、服を汚さないようにお気をつけください。

ＭＲＴ龍山駅から歩いてすぐです。

＜ＤＡＴＡ＞
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• 所在地：台北市廣州街211號（最寄り駅　MRT龍山寺駅）
• TEL：（02）2302-5162
• 営業時間：06：00～22：00
• 休日: なし
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