ちょっと足を伸ばして台湾の素敵な茶芸館へ

茶畑が広がる『猫空』の茶芸館や、敷地600坪の優美な茶芸館など「行ってみたいけど、ちょっと遠そう……」と諦めていたかたにこそ行ってほしい、台北駅から20分~1時間移動すれば楽しめる素敵な茶芸館を紹介します。

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  • 茶芸館『逸馨園書香茶坊』で、深みのある時間を過ごしたい……P.1
  • 緑の中のティータイム『縁續縁景観茶坊』へ……P.2
  • 天母にある静かな空間『雄光逸馬堂』……P.3

『逸馨園書香茶坊』で、深みのある時間を過ごしたい

逸馨園書香茶坊
錦鯉が泳ぐ池。窓から池を眺めることができる部屋もあります
茶芸館『逸馨園書香茶坊(イーシンユェンシューシャンチャーファン)』は、南雅夜市(ナンヤーイエスー)で賑わう通りにあります。約600坪の敷地に立てられた中国の伝統的な建築は、まるで映画のセットのよう。中庭には大きな池があり、その周りを回廊がぐるりと囲んでいます。

個室は大小合わせて40室ほどあり、ほとんどが個室です。1つ1つの個室の入り口にはカーテンや引き戸があり、プライベートな時間を保てるので、1人で訪れても周りを気にせずお茶の時間を満喫できます。

 

逸馨園書香茶坊外観
翠玉烏龍茶7.5g 330元(約1,120円)。スイカの種とパイナップルケーキをお茶請けに
おすすめは翠玉烏龍茶(ツィユーウーロンチャ)。ジャスミンの香りと爽やかな味に心が和みます。また、ぜひ食べていただきたいのが、お店の手作りだというパイナップルケーキ『鳳梨酥』(フォンリィスー 3個60元 ・約205円)。市販のものとはまた違う、素朴で優しい味が口の中に広がります。

現地の人は皆、和気あいあいとこの茶芸館でのお茶を愉しんでいて、屈託のない笑い声がカーテンの隙間からもれてきます。

板橋市と聞くと台北から遠そうなイメージがありますが、台北駅からMRT(地下鉄)に乗って6つ目の駅ですから、それほど遠くありません。これだけの規模の茶芸館は大変珍しいので、行く価値があります。そのうえ夜に訪れれば、目の前にある夜市も楽しめるというおまけつきなんです。

お茶と共に語らい、リラックスする台湾の人々に倣って、私達もこのへんで小休止。お茶の時間をのんびり楽しみましょう。

 

逸馨園書香茶坊外観
園内はパソコンの無線LANが無料で使用できます
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■逸馨園書香茶坊(イーシンユェンシューシャンチャーファン)
所在地:板橋市南雅東路45號(最寄り駅 MRT板南線 府中駅)
TEL:(02)2965-8080
営業時間:日~木11:00~24:00 金・土11:00~翌1:00
定休日:旧正月
地図:ここをクリックして、『板橋市南雅東路45號』をコピー&ペーストしてご覧下さい
ミニマムチャージ:200元(約680円)、子供は150元(約510円)サービス料10%が別途かかります
MENU :凍頂烏龍茶 7.5g400元(約1,360円) お湯代 1人100元(約 340円)など。7.5g入りの急須1つで4~5人分なので、数人で来た場合は皆でひとつの急須を使い、あとは人数に合わせてお湯代を払う台湾スタイル。鳳梨酥(パイナップルケーキ)3個入り60元(約205円) 白瓜子(かぼちゃの種)60元(約205円) 珍珠女乃茶(タピオカ入りアイスミルクティ)130元(約445円)他に、点心や食事メニューもあり