【ふらっと気軽な小旅行】基隆（後編）(2ページ目)

碧砂漁港

碧砂漁港

基隆市内から東へ向かう道路、北寧路（または濱海公路）の沿道にあるのが「碧砂漁港」です。

小さな漁港に海鮮市場が併設されていて、ここで新鮮な魚介類を求める地元の人や遠方からの観光客が訪れます。魚介類は、基隆の近海でとれたもののほか、遠洋や養殖のものまであります。ここで買った魚介類を、市場の表に並ぶ20店ほどの海鮮料理店に持ち込んで、好きなように調理してもらったり、海鮮料理店で注文して食事することもできるとあって、休日は特にぎわっています。魚市場の開放時間は8:00頃～夕方頃、料理店は昼前頃～22:00頃の営業となります。（海鮮市場や海鮮料理店では日本語はほとんど通じないので、筆談で対応してください）

ただし、台湾の人の中には、観光地化されたこの場所で食事するのは高い、と感じる人もいるようなので、食事をせずとも小さな漁港をふらっと訪ねてみるだけでも、小旅行気分が楽しめると思います。

　　

　　


また、碧砂漁港では、端午節の前になると、ドラゴンボートの練習風景が見られます。2006年の端午節は5月31日（水）、その前に行くとレースに備えて練習しているドラゴンボートが何艘もいます。



＜アクセス＞

基隆市公共汽車（公車）バス103番（八斗子線）：基隆駅前乗車、「藍投溝」下車／大人片道12元（平日は約20分間隔、休日は約40分間隔で運行）

基隆汽車客運バス　國家新城～福隆線路線図／基隆駅前乗車、「碧砂漁港」下車／大人片道15元（約45～1時間間隔で運行：時刻表はこちら）

タクシーで基隆駅から250元前後（所要時間30分前後）

　　

朝の碧砂漁港（左）／碧砂漁港の夜景（右）

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＊関連リンク＊

【ふらっと気軽な小旅行】基隆（前編）

エリア別ガイド・情報（All About台湾）

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