ビートルズのメンバー、どんな家に住んでたの?4人が揃って暮らした、57 Green Street。ここも工事中でした!1963年の秋、4人がリバプールからロンドンに出てきて、初めて住んだのが、こちら。ここが唯一、メンバー4人全員がそろって住んだ家です。ジョンとポールはすぐに引越し、ジョージとリンゴは1964年の春まで住んでいました。場所は、ハイド・パークに程近い高級住宅地、メイフェア地区です。今回見に行ったときには、残念ながら改装工事中でした。番地は違いますが、写真左の建物と同じ造りになっています。<DATA>4人が一緒に住んだ家所在地:57 Green Street, London 地図ここで、あの名曲が生まれましたメンバー4人が一緒に暮らしたのは、ほんの短い間だけ。ポール・マッカートニーはすぐにグリーン・ストリートを出て、当時のガールフレンドだった女優、ジェーン・アシャーの家で暮らしはじめます。ポールの部屋は最上階。そして、ここの地下のミュージック・ルームで、「I Want to Hold Your Hand」「Yesterday」など、いくつもの名曲が生まれました。<DATA>ポールとジェーンが住んだ家所在地:57 Wimpole Street, London 地図意外なアノ人も住んでいた! リンゴの家ここも工事中でした。残念!グリーン・ストリートのフラットを出たリンゴ・スターは、1965年にここに引越しました。リンゴが住んでいたのは、この建物の地上階(日本でいう一階)と、地下の2フロア。その後、本人はすぐに引越し、その後は友人に貸しています。1968年に引っ越してきたのは、ジョン・レノンとヨーコ・オノ。ここは同年10月に、ジョンとヨーコがドラッグ使用で逮捕された場所でもあります。ほんの数ヶ月だけですが、ジミ・ヘンドリックスがが住んでいたこともあるそうですよ。<DATA>リンゴの家所在地:34 Montagu Square, London 地図メンバーのたまり場だった、ポールの家高い塀に囲まれた、ポールの自宅アビー・ロード・スタジオのすぐ近くにあるのが、ポール・マッカートニーの自宅。1966年に引っ越してきてから、つい最近まで住んでいた家です。スタジオからスグ近くだったこともあり、レコーディング中はメンバーのたまり場になっていました。最上階がミュージック・ルームになっていて、「ペニー・レーン」や「ヘイ・ジュード」はここで書かれたそうです。<DATA>ポールの家所在地:7 Cavendish Avenue, London NW8 地図【関連記事】テムズ南岸の幸せスポットで週末デート!……映画のロケ地めぐり第1弾。女性に人気の映画『ブリジット・ジョーンズの日記』のロケ地となった、テムズ南岸の素敵なデートコース2種類を紹介しています。トリビアもついてますよ! ガイドメールマガジンでは、ガイドサイトの本編では紹介しきれない、注目イベント、話題のお店などなど、イギリスの最新ニュースやお役立ち情報を、いち早くお届けします。ぜひ登録してくださいね!登録はコチラからどうぞ。前のページへ123※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。