ハワイ/ハワイ基本情報

ハワイ旅行の時差ぼけ対策・解消術(3ページ目)

ハワイ到着後、突然襲ってくる眠気と疲労の時差ぼけ。限られた滞在時間を十分楽しむために、時差ぼけを軽く・早く解消する方法と、ハワイ1日目の過ごし方や子供を連れた旅行での体験をリピーターに聞きました。

森谷 貴子

執筆者:森谷 貴子

ハワイガイド

時差ぼけを軽くする飛行機、ホテル、ツアーの予約方法

チェックイン前に利用できるザ・カハラのホスピタリティルーム。フィットネスセンターのジャグジーで寛ぐこともできる

チェックイン前に利用できるザ・カハラのホスピタリティルーム。フィットネスセンターのジャグジーで寛ぐこともできる

機内で満足な仮眠を取れず、15時のチェックインまで体を休めることもできない。恐ろしい睡魔に襲われ、ホテルロビーのソファで倒れるように寝た経験、私にもあります。このつらい待ち時間を短くしたり、少しでも疲れが軽減されるように、飛行機やホテル、ツアーの手配をアレンジしてみませんか?

ホノルル到着時間が遅い便を利用する
ホテルチェックインまでの時間を短縮するには、ホノルル到着時間が遅い便(日本出発が遅い便)を利用しましょう。例えば、羽田発23時出発の便ならホノルル到着は、11時前後。入国審査と荷物のピックアップ、空港からの移動を経て、ワイキキ到着は12時過ぎに。遅い出発なら機内でも仮眠が取りやすいはず。

子連れや3世代ファミリーなら、アーリーチェックイン
お子さん連れや年配の方と一緒の旅行なら、チェックイン時間前に部屋へ入れるアーリーチェックインの手配を。1泊分の追加料金が発生するものの、時差ぼけや疲労で体調を崩してしまうことを考えるとこれも有効。10時や12時など早い時間にチェックインできるツアーもあるので要チェックです。アストン・ホテルズ&リゾートでは、日本予約センターでの予約に限り、ワイキキとハワイ島のコンドミニアム、ホテルが13時に無料アーリーチェックインできます。

ホスピタリティルームのあるホテルを選択
Wi-Fiも使えるワイキキパークのホスピタリティルーム

Wi-Fiも使えるワイキキパークのホスピタリティルーム

ホスピタリティルームとは、チェックイン前やチェックアウト後に利用できるホテルのラウンジ。ソファやドリンクが用意され、ゆっくりと寛ぐことができます。中には、シャワーや着替えができるホテルも。ハレクラニロイヤル・ハワイアンワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパザ・カハラ・ホテル&リゾートワイキキパークホテルなどに用意されています。


いかがでしたか? 時差ぼけにならないよう、ホノルル到着後は一睡もしないという人もいるようですが、ガイドの場合、昼頃から眠気に襲われ、立っているのもつらい状態に。毎回、チェックインができた時点で仮眠をとっています。機内でお子さんに気を配らなければならないパパ&ママは、睡眠不足になること必至。時差ぼけや睡眠不足で体調を崩さないよう気をつけましょう。

<関連リンク>
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます