壮大な今年最後のサンセットと
満天の星空の下で過ごす静寂の大晦日
この上なく贅沢なディナー・タイム
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まずは、偉大なるウルルをバックに、2006年最後の太陽が沈みゆく雄大な風景をシャンペンといただきながら、しっかりと胸に刻む瞬間…。今年最後の夕陽を浴び、燃え上がるように赤く染まるウルルは圧巻!遠くには、カタジュタ(=マウント・オルガズ)の山々の彼方にゆっくりと沈む大きな太陽。シルエットになったカタジュタが、まるで絵画のように浮かび上がります。
これまでに見たこともないような、壮大なサンセット。紅に染まった空に小さな雲が流れ、辺りに夜の帳がおり始める頃、静かに、静かにデイナーが始まります。そこは、大自然の中にポツリと作られた限られた今年を締めくくる最高のステージ。もちろん、限られたゲストのみが座ることのできる贅沢なディナー席です。
ゆっくりと時間をかけてコース料理をいただいていると、頭上には知らぬ間に満天の星空が広がっているはず。数え切れないほどの星。空にはこんなにも星があったのかと思うほど、たくさんの星達が煌いていることでしょう。
くっきりとかかる真っ白な天の川と満天の星を眺めながら、1年を振り返る。きっとこれまでの人生で、最高の大晦日になるはずです。
★サウンドオブ・サイレンス・ディナー …ガイドの体験を基にした記事。このディナーの様子が手に取るようにわかります!
※大晦日のサウンドオブ・サイレンス・ディナーは特別ディナーになるため、追加料金が発生します。
アウトバックでの静寂の大晦日は一生の思い出
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ウルルで見る初日の出
ウルルでは、毎日サンセットとサンライズ(日の出)を見るツアーが催行されています。が、初日の出ですから、普段の日の出に比べたらその価値=ありがたさはグンと上がります!
ウルルに登って、360度の地平線から昇る初日の出。というのもいいですが、ここは、2007年最初の太陽が照らし出す、荘厳なウルルを眺めるのがおすすめ。ウルルは日によって、その色を変えます。その年最初の太陽に染まったウルルの色で1年を占ってみるのも、なかなかオツなもの。ヘリでウルル上空を飛ぶツアーもありますので、上空から初日の出というのもいいかも?
また、とくにツアーに参加せずとも、エアーズロック・リゾート内の展望台からウルルをバックにした初日の出を拝むことも可能。もちろん、自分でレンタカーを借りて行くこともできます。
壮大なサンセットと満天の星の下で過ごす静寂の大晦。そして、2007年の初日が照らし出す荘厳なウルル。
世界の中心で拝む初日の出は、一生の思い出になるはずです。
★ウルル・サンライズ&ベース・ツアー(AAT
Kings/英語)…サイトは英語ですが日本語ツアーあり。2007年元旦のツアーはオンライン上から予約できるようです。
★ウルル・サンライズ・ブレックファスト&ベース・ツアー(APT/日本語PDF)
★エアーズロック・ヘリコプター(英語)
※通常、日の出を見るツアーではほとんどのところで日本語ガイドが添乗しますし、たくさんのツアー会社がありますので、わざわざ日本から予約しなくても前日くらいに現地で予約すれば十分間に合います。また、年末年始だからといってツアー料金がベラボウに高くなるようなことはありませんので、ご安心を。
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