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ケアンズにおける被害状況と実際起こったケース
ケアンズは街の規模も小さく、まだ田舎的な部分も残っているため、事件自体の件数は少ないほうであると言えます。ですが、数年前に日本人女性が殺害されると言う事件も記憶に新しいところでありますし、窃盗類の犯罪はどこでも日々起こっていますので、注意を怠りなく。
ケアンズでは事件よりも事故が多発しており、グレートバリアリーフ等での水難事故で日本人が死亡するケースは後を絶ちません。くれぐれも自己の体調管理に気をつけてください。また昨年は、ケアンズでも「振り込め詐欺」事件が発生。顔見知りになった日本人の犯行と思われる事件でした。
主な被害例
★各被害事件がどんな状況で起こったのか?等、事件の詳細と防犯対策については、下の「被害に遭わないために」リンクから。-
旅行中の女性誘拐事件を偽装した振り込め詐欺事件が発生。
- 市内中心部で、日本人旅行者の女性が夜間一人でエスプラネードを歩いていたところ、突然背後からやってきた男にバッグを掴まれ、ひったくられそうになったが抵抗し、揉めているうちにはずみでバッグが海中へ水没。デジタル・カメラや携帯電話等が壊れてしまった。
- 日本人女性2名がカフェで談話中、気がつくと下においてあったリュックサックがなくなっていた。
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グレートバリアリーフで多発する水難事故で邦人死亡者増加。
昨年度、グレートバリアリーフにおけるスキューバダイビング、及びシュノーケル中に日本人旅行者が死亡したケースは4件。重体1件。20~30歳台が4名、60歳台が1名。
飲酒後に海に入るのは論外。くれぐれも自己の体調に合わせて、無理をしないことが肝心。水難事故を防ぐためには、ビーチ等に出されているサインの意味を理解することも大切。サインや事故防止策については、こちらを参考に。
【ケアンズにおける過去の被害ケース】
2001-2002年度
2003-2004年度
被害に遭わないために
…被害事例から見る防犯対策