特典航空券は国内線4区間(往復)を含めることが可能
広州空港でも名古屋からの折り返し便の出発前に就航記念セレモニーが行われました。 |
例えば、札幌から広州へ行く場合、札幌→名古屋→広州→名古屋→札幌のルート(名古屋での乗り継ぎは24時間以内に限る)を使っても、「Economy BJ」往復20,000マイル、「CLUB ANA BJ」往復40,000マイルで利用できます。
名古屋発広州行きは、午前8時半発ということで、国内各地から利用する場合には前日の夜までに名古屋に入る必要があります。
東京からの場合は?
4月30日まで名古屋発のビジネスクラス「CLUB ANA BJ」で食べられる特別メニュー「特製ひつまぶし」 |
そこでマイレージのルールを活用するお得な方法があります。まず1つは、成田を19:10に出発する成田発名古屋行きANA339便(2007年4月ダイヤより)を利用して、中部国際空港近くのホテルに宿泊して翌朝の広州行きに搭乗する方法があります。その場合は、国内線区間もマイレージの特典に含まれるので、新幹線に乗るよりは安く中部国際空港へ行くことが可能です。成田=名古屋線は、成田空港での国際線乗り継ぎの利便性から運航されている便で、ANA339便は国内線として、国際線の利用有無に関わらず利用できます。
羽田から福岡・新千歳経由で名古屋に入る
2つ目の方法は、国内線が往復で4区間利用できるルールを活用して、羽田から一旦福岡や新千歳などへ移動して、そこから名古屋へ行く方法もあります。よーく考えるとかなり遠回りですが、こちらもマイレージの特典に含まれるので、追加の費用負担が発生しません。また時間に余裕があれば、乗り換え地の福岡や札幌などの乗り継ぎ地に寄り道(24時間以内)をすることもできるので、空港から市内へ出て、美味しい物を食べに出かけたり、プチ観光を楽しむこともできます。時間に余裕があれば羽田→沖縄(24時間以内の滞在)→名古屋→広州というルートも可能です。復路については、広州からの便が名古屋に17:35に到着後、そのまま東京へ向かう場合、既に成田行きの最終便は終了してますが、名古屋19:25発の福岡行きに搭乗して、福岡到着後にそのまま羽田行きの最終便に乗り換えることができます。札幌経由でも同様の形での利用が可能です。
ガイドも東京へ戻るために、名古屋到着後に福岡経由で羽田というルートを使いました。
■広州→名古屋→福岡→羽田のモデルプラン(2007年4月ダイヤより)
※名古屋での国際線→国内線の最低乗り継ぎ時間60分、福岡の国内線乗り継ぎは20分
広州12:45発 名古屋17:35着 ANA116便
名古屋19:25発 福岡20:45着 ANA237便
福岡21:30発 羽田23:00着 ANA990便
■広州→名古屋→札幌→羽田のモデルプラン(2007年4月ダイヤより)
※名古屋での国際線→国内線の最低乗り継ぎ時間60分、札幌の国内線乗り継ぎは20分
広州12:45発 名古屋17:35着 ANA116便
名古屋18:55発 札幌20:35着 ANA715便
札幌20:55発 羽田22:25着 ANA4726便
最後のページでは、効率的なルート成田→広州→名古屋→福岡→羽田を紹介します。