【新潟・下越】信濃川と日本海が作り出す景観に注目
新潟県東部は“下越(かえつ)”と呼ばれます。日本一長い川、信濃川と日本海が作り出す景観が印象に残ります。《下越》弥彦山頂からの眺め(2003年8月撮影) |
天香山命(アメノカゴヤマノミコト)をご祭神とする古刹。神社の4km手前にある大鳥居は高さが30メートルもあります。
■弥彦山スカイライン(★★)
弥彦山の尾根づたいに走る道路で、山頂公園からの日本海のパノラマは素晴らしいの一言。見通しが良ければ佐渡島まで望めます。
■新潟市内の洋風建築めぐり(★★)
新潟県政記念館、旧新潟税関、旧第四銀行住吉町支店など明治・大正時代の洋館が今も残っています。
■萬代橋(ばんだいばし、★★)
新潟市内の信濃川にかかる美しい6連のアーチ橋で、国の重要文化財にも指定されています。
■瓢湖(ひょうこ、★)
阿賀野市にある小さな湖で、毎年冬になると白鳥が飛来する地として知られています。2008年にはラムサール条約にも登録されました。
■笹川流れ(★)
山形県境に近い日本海沿いの海岸は笹川流れと呼ばれる景勝地。浸食でできた洞窟や岩場と砂浜を見ることができます。
【佐渡】日本海に浮かぶ自然の宝の島
新潟県の日本海沖に浮かぶ佐渡島は、日本海で一番大きな島。自然の宝にあふれています。《佐渡》佐渡金山・大方竪坑(2012年8月撮影)
江戸幕府の財政と明治時代の日本の発展に重要な役割を担った日本最大の金山。現在は坑道跡を見学できるコースが整備されています。
■尖閣湾(★)
地殻変動により隆起した海岸段丘が荒波に削られてできた尖った岩が立ち並ぶ風景を楽しめます。
■二ツ亀海水浴場(★★)
海の中にそびえ立つ2つの巨岩が迫力の風景を望めます。天然の海水浴場として、夏は多くの人で賑わいます。
■佐渡トキ保護センター(★)
新穂のトキの森公園の中にあり、佐渡でしか見られない特別天然記念物のトキを見ることができます。
■宿根木(★)
千石船の交易で賑わった港町の風景が残ります。小木民俗資料館では当時の設計図により復元した千石船「白山丸」を見学することもできます。
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《新潟県》