美しい雪像が立ち並ぶ雪まつりを見に行きませんか?

十日町雪まつり(1)

現代雪まつりの発祥の地、十日町雪まつりで披露される美しい雪像たち。
十日町雪まつりは毎年2月第3週の金曜~日曜の3日間開催されます(2013年2月17日撮影/下条・田舎のひろばにて)

冬の旅の楽しみの一つである雪まつり。冬の間、雪との暮らしに日々格闘する雪国の人々が、その雪を使って創り出した様々な雪像を見てまわることが多いですね。

規模の大小はあるものの国内のあちらこちらで行われる雪まつりですが、町ぐるみで行われる雪まつりの国内での発祥の地がどこかというのはご存じでしょうか。

実は雪まつり発祥の地は、新潟県の十日町(とおかまち)市なのです。今回は小さなものから大きなものまで、見所満載の雪像が町中にあふれだし、メインイベントでは雪花火も夜空に打ち上がる十日町雪まつりをご紹介します。

 

現代雪まつりの発祥の地、十日町

十日町雪まつり(12)

町ぐるみで造る雪像の完成度とその美しさが魅力の十日町雪まつり(2013年2月17日撮影/下条・田舎のひろばにて)

十日町市(Yahoo! 地図情報)は、新潟県の中越地方に位置する市です。

市内の北側には日本一長い川、信濃川が流れていますが、周囲を山々に囲まれていて毎年冬になると多い時は2m以上の雪が積もる豪雪地帯です。 
雪に埋もれたJR十日町駅の駅名標

2メートル以上の雪が積もることがある十日町。この雪を使って雪まつりの雪像が造られます(2012年2月19日撮影)

冬の暮らしの上では日々格闘しなければならない雪を使って何か楽しいことを始めよう……と十日町に住む皆さんの手で雪まつりが開かれたのは1950年(昭和25年)の2月のこと。

ここから毎年2月に開催され、今では通算60回を越える冬の定番のお祭りとなりました。このような町ぐるみの雪まつりとして国内では一番早く開催されたことから、十日町は現代雪まつりの発祥の地とされています。

現在、十日町雪まつりは毎年2月第3週の金曜日~日曜日の3日間(2017年は2月17日~19日)に開催されています。 
十日町雪まつり(2)

十日町雪まつりが開催中、町の中には大小のユニークな雪像があふれだします(2012年2月18日撮影)

十日町雪まつりの楽しさは、十日町に住む皆さんが造る様々な雪像のバリエーション。商店街の片隅に造られたものから、大きな広場に造られた巨大なものまで様々な種類があります。

芸術的価値が高いものも多くて見応えがありますし、メインステージには年代わりで巨大な雪像が登場します。

雪まつり2日目となる土曜日の夜には雪花火も登場して盛り上がることから、新潟県内だけでなく、首都圏など各地から多くの方が十日町雪まつりを見に来られるようになりました。

 

それでは、十日町雪まつりを楽しむことにしましょう。次ページに続きます。