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天然記念物のビーフジャーキーに惹かれる

コンビニで売っている ビーフジャーキーとは全く別物。和牛のルーツ、天然記念物、見島牛のジャーキー。黒ビール、赤ワイン、ハードリカーと相性抜群。

執筆者:萩原 章史

見島牛のビーフジャーキー
厚くてしっとりとした天然記念物ジャーキー 艶があります!

「ちょいと珍しくて美味なつまみが手に入ったんだけど、うちに来ない?」

こんな言葉で会話が始まったとすれば、誘われた相手は「何かな?珍しい物って?」と思うはずです。期待を膨らませてしまったのですから、デパ地下で買えるような素材ではいただけません。

今回の取り寄せの逸品 これはそんな期待を裏切らない、手に入らないレア物です。

和牛のルーツ 天然記念物の見島牛のビーフジャーキー

見島牛のビーフジャーキー
細かく切っていない大判です
それも、BMS(ビーフ・マーブリング・スタンダード:霜降り度) 11番以上、最高ランクに近い極上肉です。もちろん、牛にも名前がついています。今回のジャーキーの名は 「光忠」 です。

極上の霜降りモモ肉120gから、55gのビーフジャーキーが出来上がります。
お値段は1,500円ですが、これはかなりお買得だと思います。
ちょっと考えればわかりますが、極上の霜降り和牛のモモ肉であれば、100gで800円はします。そうなると、手間暇掛けて作られたジャーキーの1,500円は、間違いなくお値打ちです。それも天然記念物ですから。

普通のビーフジャーキーと何が違うか?

見島牛のビーフジャーキー
柔らかで肉厚 上質な脂も程よい
脂の甘みと赤身のうまさ。もちろん、渾然一体となった濃厚な味わい しっとり感 強めの燻蒸の香り ぱさぱさのオーストラリアやニュージーランドのビーフジャーキーとはまったく別物です。
もちろん、赤身100%と思える輸入肉のジャーキーも、それはそれで美味しいですが、この見島牛のジャーキーは別格です。

一般に販売されているジャーキーのように小さく切られていないので、一見して量が少ないように思いますが、実は結構な重さが入っています。

ギネスにも負けない力強い味

見島牛のビーフジャーキー
見島牛のジャーキーにはギネスが一押し
普通のビーフジャーキーとギネスビールではビーフジャーキーが負けますが、見島牛ならばっちりです。それも味がストレートに伝わる常温に近いギネスが良く合います。
大人の味かもしれませんが、スモークが効いた見島牛のジャーキー ギネスの骨太な味とベストマッチです。
相手が大人の女性であれば、この組み合わせにはきっと満足するはずです。

ご注意! ビーフジャーキーは空腹で食べるものではありません

見島牛のビーフジャーキー
冷暗所で保管した常温が一番
味が濃くて、水分を吸って膨らむビーフジャーキーを最初から食べると、後からお腹が膨らみ、きちんと食事ができなくなります。

もう少し食べたいモードの時こそ、このジャーキーが真骨頂を見せます。軽めの和食を食べて、「もう少し飲みたいな……もう少し食べたいな……」という時こそ出番です。

年間13頭前後の見島牛から作ることができるジャーキーは僅かです。なかなか手に入りませんが、運よく購入できたら、やはり、食べるシチュエーションを吟味したいものです。

一人で天然記念物ジャーキーを食べながら、シングルモルトを傾けるも良し。

見島牛のジャーキーを食べながら、うまい酒を傾ける素敵な女性と一緒も良し。

天然記念物の見島牛のビーフジャーキー 口に出せば、かなりの重力があります。
くれぐれもご注意下さい。

【お取り寄せ情報】
みどりや
担当:田村さん
電話0838-25-1232

【前回、ご紹介した産直品】
・イマジネーションを刺激する濃厚な食材 幻のウナギと究極のトマト

【5月の産直品といえば、コレ!】
・極上の脂と赤身 ベジョータは手強い イベリコ豚とイトキリカレー

・北海道産ラムと行者にんにくの見事なコラボ 道北スタイルのジンギスカン

・オテル・ド・ミクニにも卸されている逸品 野生派トマト 狼桃

・漁獲量が極めて少ない最高級干物 若狭地方の極上干物 ササガレイ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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