250gパックが1680円(税込み)と少々お高いですが、価値はあります。 |
大田原牛の魅力
そもそも大田原牛の特徴はその上質な牛脂と赤身のうまさにあります。大田原牛の牛脂は部位によりますが、もっとも上質の部位では融点19度といわれています。白い牛肉の脂身部分が19度で融けるほどの融点の低さですから、指で触れれば、脂はどんどん溶けていきます。当然ですが、融点が低いほど上質です。
もちろん、脂の上質さだけでなく、赤身部分のうまさも抜群です。
カレーのお肉がうまい
とてもお肉が味わい深いので一品料理にもなります。 |
さらに一晩寝かせているので、冷める過程で肉にフォンドボーのうまさもプラスされます。当然、肉の味は超濃厚となり、美味しくないカレーにありがちな、出し殻状態の肉とは大違いです。
肉自体の旨みと、柔らかくなった筋部分のコラーゲンのとろとろ感、さらに、噛んだときに 『じわっ』 とあふれる脂が、抜群のコンビネーションになっています。
手作りならではの贅沢な仕上がりです。 |
カレー自体がかなり濃厚なので、ご自分でニンジンやジャガイモを茹でて、カレーの付け合せにするとバランスが取れると思います。
1個20~30gの肉が7個も入っています。パッケージを見た印象以上にボリュームがあり、しっかりとお腹一杯になります。
まさに『肉を味わうカレー』と私は名づけたいです。
取寄せ情報
大田原牛の大黒屋総本家電話・ファックス 0287-24-0909
■ 前回、ご紹介した産直品
創業享保6年(1721年)の老舗菓子屋の逸品
駿河の銘菓 漆黒の黒大奴
■11月の産直品といえば、コレ!
こんな蟹が日本にいるなんて! 蟹愛好家は見逃せません
志布志湾のとら蟹を食す
時間という贅沢 本格チーズの味の変化を楽しむ幸せ
記念日は花とチーズと赤ワイン
■肉が食べたいなら、コレ!
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スペインの極上黒豚 イベリコ豚
年間30頭しか販売されない最高級黒毛和牛とは?
まぼろしの大田原牛を食す
黒毛和種に勝るとも劣らない褐毛和種
土佐の山中に育つ褐毛の極上和牛
尾張藩士の血のにじむような努力の産物
純系名古屋コーチンを丸焼きに