イタリアの食べ歩き
@RIMINI
Pasticceria, Ciocolateria
e Caffeteria
RINARDINI
リナルディーニ
イタリアNo.1の注目パティシエ リナルディーニに行ってきました!
2007年はTBS『うるるん滞在記』で仮矢崎省吾さんがキャンディーを使った指輪を制作するために訪れたという。
この若手パティシエは、実力だけではなく、常に美味しいものを具現化する、ドルチェの表現師!
本店のあるリミニへ行ってきましたので、ご紹介します!
イタリアパティシエのホープ リナルディーニ
まだ30歳にも関わらず、実力派! |
イタリアのアドリア海に面するリゾート地リミニは、エミリア・ロマーニャ州にあり、マルケ州にも隣接する美食多いところ。
そのリミニで生まれ育ち、生まれるべくして生まれたロベルト・リナルディーニ氏は、若干20歳(1997年)の時、リミニのお菓子コンテスト(Sigep)で準優勝している。
2000年に、リミニで家族経営していたカフェを妻のニコールと共にパスティッチェリア・チョコラテリアへ移行させる。
そのまま彼は階段をあがるべくしてあがり、そのステップは、2003年にパリで開催されたPrix du President du Intersu の飴細工の分野で最優秀賞を受賞。2004年には、若干24歳にしてAccademia
Maestri Pasticceri Italianの一員。そしてパスティッチーニであるミニョン(小さなお菓子/プチガトーな感じ)でも最高賞を受賞。
2006年は世界ジェラートコンテストで優勝。同年にアメリカでの世界菓子大会で、今までにない最高のデザートを表現し、審査員より、最高デザート賞を受賞。
イタリアのパスティッチェリア(お菓子屋)コンクールでも優勝したりと。
それもまだ20代という。
そんなロベルト・リナルディーニ氏は、伝統を重視しながら、モダンなテイストを入れ、その二つを織り成しながら、新感覚的なデザートへ誘う、ドルチェの芸術家である。
彼は自信のドルチェを「デゼール・ア・ポルテ」といい、ファッション界のプレタポルテをもじって、ファッショナブルなドルチェを提案し続ける。