お食事会の時のお料理と合わせたワインを一挙公開!
先付け
辛口のプロセッコからはじまりました! |
生ハムと先杜唐巻 煮卸し いくら 紅葉人参 薄あん
【ワイン】
CARPENE MALVOLTI Prosecco di Conegliano DOC, Extra
Dry
Ca' del Bosco Dosage Zero 2002
■コメント
プロセッコで口をしゃっきりさせて頂いた「薄あん」は、あんの繊細さと甘さを引き立てさせてくれました。
旬材
アロイスのソーヴィニヨン・ブランと絶妙に合う! |
鯖松前寿司、茄子揚げ煮酒盗黄身、 蓮根煎餅、煎り銀杏、海老磯辺揚げ、川海老、鶏香り双身焼、秋刀魚柚庵焼、敷きアスパラ、松葉そば
【ワイン】
ALOIS LAGEDER Lehenhof Sauvignon Blanc 2006
■ワインのコンディションが絶妙で、ソーヴィニヨン・ブランのエレガントさが、複雑な前菜の味わいにひとつひとつのアクセントを加えたよう。このソーヴィニヨン・ブランは、どんな前菜にでも美味しくいただけます。
お造り
平目から雲丹へ移る時にワインをひとくち。 |
平目昆布〆ととんぶり和え、才巻海老、雲丹殻盛り、あしらい一通り、イタリアの岩塩
【ワイン】
JERMAN Vinnae2006
■さっぱりとした平目から、コクのある雲丹を頂く時にイエルマンのワインをひとくちで、違った素材の味わいが、お互い主張せず確認できて美味しくいただけました。
焼き物
大好きなカザルディセッラとの相性抜群。 |
かます淡雪焼、金箔、蕪オイル漬け、栗丸十、南瓜カステラ、はじかみ
【ワイン】
UMANI RONCHI Casal di Serra Vecchie Vigne, Verdicchio
dei Castelli di Jesi DOC Classico Superore 2005
ウマニロンキ社のカザルディセッラは私の大好物で、ケースで買っていたことがあります。
ちょっと強めのアルコールは、口をドライにさせるも、まろやかな味わいを残します。
かますの白身には抜群の相性でした。
天婦羅
脂っこいはずの天婦羅がさっぱりといただけます。 |
牧海老、女鯒、白子、椎茸、ししとう、塩3種(桜塩、昆布塩、紫蘇塩)
【ワイン】
MICHELE CHIARLO Rovereto Gavi DOCG 2006 del Comune di Gavi
■コメント
さっぱりめのガヴィでしたが、天婦羅の脂っこさを打ち消すかのような味わい。
さくさくと天婦羅をいただけるのはガヴィの独特の酸味からだと思いました。
天婦羅にはガヴィはオススメです!
煮物
和豚のワイン煮、茸の里芋饅頭、ほうれん草浸し(白胡椒、からし)
【ワイン】
MASI Barolo di Campofiorin 2004
TENUTE AMBROGO e GIOVANNI FOLONARI Cabreo il Borgo
2004
■コメント
ことイタリア人達に評価の高かった料理とワインのコンビネーション。
バローロのコンディションが抜群で、とろとろに煮た豚肉のと相性は、口どけよく最高でした!
■肉料理
シンプルなステーキには溜まり醤油のソースが決めて! |
賽の目ステーキ3種、もやし、紅葉人参、公孫樹南瓜、木の葉芋、フォアグラ溜り醤油ソース、素麺3種、バジル、浅利、アンチョビ
【ワイン】
MASTROBERARDINO Radici Taurasi DOCG 2003
Pio Cesare Barolo 2002
■コメント
先述の2004年のバローロから2002年のバローロへの移りもよく、丸くなった酸がステーキにはちょうどよかったです。
タウラージは2003年ものだけあって、少し甘めでしたが、フォアグラの溜まり醤油ソースとの相性がよかったと思います。
共に、濃厚で甘味のあるお料理には合うと思います。例えば、牛筋の煮込みとかにも合わせられると思いました。
デザート
ドンナフガータ社はパッシートで勝負! |
ラフランスコンポート、富士柿、果実酒のソース
【ワイン】
Donna Fugata Ben Rye` 2006, Passito di Pantelleria
DOC
■コメント
まさかドンナフガータ社がパッシートで勝負してくるとは思いませんでしたが、コンポートとの相性抜群でした。
個人的にはチョコレート系のデザートとパッシートが好きなのですが、ちょうど濃厚な甘さを持った富士柿があったので、その味わいとは絶妙なバランスでした。
イタリアワインをもっと知りたい若きソムリエ達! |
イタリアワインが大好き! でも種類がありすぎてわからないという方。
ぜひ日本料理とのマリアージュもいかがでしょうか?
ちょっとのきっかけから、味覚のバラエティは広がります。
これらの銘柄はイタリア御墨付き銘柄ですので、ワイン選びにお役にたてると嬉しいです。
【ガイド記事】グランディマルキ協会
【公式サイト】イタリア グランディマルキ協会
Istituto del Vino Italiano
di Qualita`
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