ステファノ
@神楽坂
Ristorante Stefano
リストランテ ステファノ
笑顔の素敵なシェフ ステファノ |
イタリア人の友人から美味しいレストラン情報を頂いてからもなかなかいけなかったレストランがステファノ。まさか神楽坂のこんなところにイタリアンが! という驚きもある発見でした。
神楽坂といえば、やはり和食屋さんやフレンチがことのほか多く、どうしてもイタリアンというイメージから遠ざかっていたのですが、ここで神楽坂は本物の美味しいイタリアンが食べられる場所! ともなり、私も嬉しく思っています。
ステファノは、ヴェネト州出身。
観光地でも有名な水の都ヴェネツィアのそばメストレで料理を勉強したシェフ。メストレといえば、ヴェネツィアのサンタルチア駅へ渡るひとつ手前の駅です。ヴェネツィアへ個人旅行等でチケットを手配したことのある方であれば、その名を御存じだと思います。
というのもヴェネツィア本島のホテルとメストレ付近(いわゆる陸地)でホテルを予約することで、価格がぜんぜん違うのですから!
リストランテ ステファノのお料理
サラミはこだわりの輸入。パンは全て自家製。前菜にはポレンタなどがお目見え! |
こだわりにこだわったヴェネト料理です。
ヴェネト料理の特徴は、ポレンタをよく食べ、野菜をふんだんに使用するということ。とくに有名なのは「トレヴィス」と「ホワイトアスパラガス」です。トレヴィスといえば、「リゾット・トレヴィジャーノ」というトレヴィスをふんだんに使用した、少し紫がかったリゾット。美味しさの秘密はすりおろしのパルミジャーノをふんだんにしようし、リゾットを炊き、滑らかな口当たりにするということ。リゾットといえば、バターリッチなイメージがありますが、このリゾットについていえば、バターはほんのちょっとでパルミジャーノだけでコクと旨味を引き出すというもの。それにトレヴィスのほんのりした苦味の相性が抜群のお料理。ホワイトアスパラガスはゆっくりとやわかく煮て、ビスマルクスタイル(卵をのせる)のが定番でとても美味しいお料理です。
また、ポレンタを使用した料理も多いのが特徴で、ヴェネツィアの日本でいう南蛮漬のような「サオール」(もちろん全然違います!)にも少しグリルしたポレンタが添えられたりします。
そんな素朴な素材を使いながらも美味しさは100%!という特徴をもつのがヴェネト料理です。
また、イタリアには「Cucina Povera」(貧しい料理)という言葉がありますが、これの言い返しは、土地のものをその土地の製法で美味しくシンプルに頂くというものです。そんな素朴さもここステファノでは味わえるのです。
とにかく手作りにこだわったリストランテ ステファノでは、パンはもちろん、サルシッチャ(イタリアのソーセージ)、鴨の薫製など手作りのものがおおい! だから子供に食べさせても安心ですし、自分で食べても安心です。
食材は、可能な限りイタリアから取り寄せることが多く、さらに可能であればヴェネト産のものを使用しているので、まさに本格ヴェネト料理です。
おもてなしも非常にフレンドリーで、日本語での対応もOK!
ヴェネツィアで食べたあの味が忘れられないなどのこともお問合せしてみてはいかがでしょうか?
または日本でイタリア食紀行、ヴェネトはいかがでしょうか?
ヘルシーな素材を使います。素材選びもこだわってヴェネトのものを使用します。 |
余談ですが、今回はアカデミアの食事会で伺いました。
今回のアカデミアのゲストは、なんとヴァチカンの駐日大使。
食事の前後は敬虔なお祈りをし、非常に穏やかな食事会となりました。
しかしみなさんお料理の美味しさには満足で、まるでイタリアにいるみたいだ! と絶賛していました。
レストランにはアカデミアの旗が飾られてありますので、もしよろしかったら御覧くださいね。
Ristorante Stefano
リストランテ ステファノ |
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住所
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新宿区神楽坂6-47 照井ビル MAP |
TEL
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03-5228-7515 |
営業時間
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【平日土曜】 Lunch 11:30~14:00(L.O.) Dinner18:00~23:00(L.O.) 【日曜】 Lunch 12:00~15:00(L.O.) Dinner17:30~21:00(L.O.) 【休日】月曜日 |
予算
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Lunch / 1500円~ |
インフォメーション
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子供連れでも大丈夫ですが、事前にお知らせください。 |