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エビのサルティンボッカ

仔牛を使ったローマ名物サルティンボッカをアレンジしてエビを使用しました。のどにすっきりとしたセージがアクセントです。

沈 唱瑛

執筆者:沈 唱瑛

イタリアンの基本ガイド

Ricette Italiane
イタリアンレシピ

フライパンレシピ vol.3

Gamberi Saltimbocca
エビのサルティンボッカ

生ハムとセージは使い方次第でレシピも豊富に!

イタリア ローマの名物料理といえば、サルティンボッカ
仔牛肉にセージの葉をのせ、生ハムで包んで、バターでソテーするものです。
このお料理のポイントは、セージと生ハム。この二つの組み合わせは、ちょっとジューシーな素材に抜群です。
例えば、とり肉、脂ののった白身魚、甲殻類等。

セージは、イタリア語ではサルヴィア(Salvia)といいます。ラテン語に言及すれば、サルヴァーレ(salvare)となり、「助ける、治癒する」という意味になります。つまりセージは、何かを治癒する意味があるのです。こと、さわやかな風味からセージを使ったハーブティー等はのどによいとされています。また、すっきりさっぱりすることから、脂っこいお料理には最適ともいわれています。だから、肉料理などのジューシーなお料理には相性抜群なのです。

さて、今回は「エビ」をサルティンボッカ風に仕上げてみました。
エビも意外にジューシーな素材。バターで炒めても、セージのさわやかな香りで脂っこくないお料理に仕上がります。
メインディッシュはもちろん、簡単なおつまみにも重宝するレシピです。

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