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手間ひまかけて美味しいマンマの味 じゃがいものニョッキ(2ページ目)

大人も子供も大好きなメニューがニョッキ。こと手作りのニョッキには、家庭で笑顔であふれること間違いなしという。手間ひまかけるニョッキはマンマの愛情の証です。

沈 唱瑛

執筆者:沈 唱瑛

イタリアンの基本ガイド

Ricetta Italiana
イタリアンレシピ

基本のイタリアンレシピ vol.3
ニョッキレシピ vol.0

Gnocchi di Patate
じゃがいものニョッキ

分量…4人分

所要時間…60分

難易度:★★☆☆☆

 

◆材料◆

じゃがいも…………約1kg
卵……………………1個
薄力粉(1)……… …250g
薄力粉(2)………… 150g~
塩……………………適宜

◆作り方◆
1.じゃがいもは軽く洗い、たっぷりめの水をした鍋に、皮付きのまま入れ、約30分水からの状態で火にかける。串などを刺してみて、30分たってもまだ茹だっていないようであれば、時間加減をみながら完全に火が通るまで茹でる。
2.茹であがったじゃがいもはザルに入れ、粗熱をとってから皮をむき、マッシャーで、ダマが残らないようによく潰し、丸く手で形を整える。
3.作業台に薄力粉(2)を地肌が見えないように適量ふり、2のじゃがいもをおき、まん中に窪みをつけて卵を割り入れる。薄力粉(1)の1/4の分量を振り入れ、軽くフォークでじゃがいもと卵、薄力粉をつなぎ合わせるように合わせていく。薄力粉を1/4ずつ入れ合わせていく。フォークでもたつくようになった時、手に変えて生地を作る。
4.生地がべとつかなくなり、まとまってきたらだ円形のようにかたどり、5cm幅の輪切りにする。輪切りにされたものは、丸めて、薄力粉(2)をして脇にでもおいておく。
5.台に薄力粉(2)を地肌が見えないように再度し、生地玉の一つを30cm位になるよう手で長くのばしていき、ナイフで2cm幅に切っていく。

6.小さく切った生地は、再度薄力粉(2)を適宜に軽く振り、フォークに親指でこするようにクルンと形を作る。
5と6の作業をくり返す。

7.薄力粉(2)を適宜にしたバットにニョッキを入れ、最後に上から軽く薄力粉(2)をふる。すぐに食べない場合は、濡れタオルなどで覆い、乾燥しないようにする。
8.塩をして沸騰した湯にニョッキを入れ、プカプカ浮いてきたら取り出し、手早く好みのソースにからめる。
トマト&バジリコソースの場合はこちらをどうぞ。

◆ワンポイント◆

・形を作る時、フォークが難しければ、チーズおろしなどを使ってもOK。細かい窪みができるようになればOKです。
・じゃがいもは熱いうちに皮をむくとやけどしやすくなるので、冬場はベランダ、夏場は涼しいところに15分ほどおいて、粗熱をとったほうがむきやすくなります。
・薄力粉(1)は生地に使います。薄力粉(2)は打ち粉として使っています。
・作業台がない場合、大きめのテーブルまたはまな板でもできます。


 ◆オススメリンク◆

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