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食卓でイタリアローマ/サルティンボッカ

ローマを代表するお料理と言えばサルティンボッカ。ローマにいったことのある方、ない方、是非ローマを思い浮かべながらお召し上がり下さい。

沈 唱瑛

執筆者:沈 唱瑛

イタリアンの基本ガイド

二人の休日
@イタリアンレシピ

ローマ名物
サルティンボッカ
Saltimbocca alla Romana

ローマのトラットリア、オステリア、ターボラカルダ…必ずといっていい程、メニューに見るこの名前 サルティンボッカ。
口の中へ飛び込むという意味をもつこの料理は、いたって簡単にできるので、すぐに食べられるということに由来しています。

またこのお料理のルーツは、ロンバルディア州やエミリアロマーニャ州とか言われていますが、最終形はここローマにおいてできあがったとか。
様々な言い伝えがありますが、ローマのトラットリア「レ・ヴェネテ le Venete」が発祥とかも言われています。アルトゥージのレシピ集にものっている程、有名なローマの郷土料理です。

ともあれローマを旅するなら食して欲しいサルティンボッカ。ローマを旅したことのある人なら口にした人も少なくないはず。

イタリアの首都ローマ名物サルティンボッカを食卓でどうぞ!

サルティンボッカ
Saltimbocca alla Romana

【分量】2人分
【材料】

牛もも肉スライス………200g
生ハムスライス…………4枚
セージの葉………………4枚~8枚
無塩バター………………20g
白ワイン…………………20cc
塩…………………………ひとつまみ
レモン……………………適宜

【作り方】

  1. 牛肉は肉たたきでたたき、平たくし、7-8cm角に切る。
  2. 牛肉にセージの葉をのせ、生ハムで包む。セージの葉が小さい場合は2枚、大きいものの場合は1枚とする。
  3. フライパンにバターを敷き、弱めの中火にし、2の肉を焼く。
  4. 塩をして両面を焼くようにし、軽く焼き色がついたら白ワインを注ぎ、フランベし、皿に盛り、レモンを添える。

【ポイント】

  • 豚肉でも美味しく頂けます。
  • ナイフで切った時、どのピースにもセージの葉があるようにセージを敷きます。
  • 生ハムはパルマ産などのイタリア製を使用します。
  • 無塩バターがない場合は、塩をしないようにします。
  • もともと生ハムに塩が多く含まれているので、最後にふる塩はほんのひとつまみ程度とします。
  • 本来はミルクしか飲んでいない仔牛肉を使用します。

もっとローマな情報はこちらをどうぞ♪
・ローマといえばサバティーニ!

・オススメ! ローマのストリートフード。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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