代表のカプリ料理
この夏に長期休暇をとってイタリアのリゾート地、カプリへ行ってきました。カプリでヴァカンスを過ごすことを目的に毎日仕事をがんばってきたのですが、ここカプリ料理は意外に知られているものは知られているものの、知られていないのは知られていないので、その代表的な料理を御紹介します。
Caprese
*カプレーゼ*
超有名なイタリアンのアンティパストカプレーゼ。カンパーニャ州の特産でもある、モッツァレッラチーズとトマト、バジリコをのせ、塩、コショウ、オリーブオイルをして楽しみます。ただ、カプリに来て食べてみて驚いたことは、本場ではルーコラセルバティカ(野生のルーコラ草)も一緒に盛っていたことです。確かにルーコラが入っている方が美味しく味わえます。
Linguine
con Gamberi
*エビのリングイネ*
結構、多くのレストランで見られたこのメニュー。一件普通層に見えますが、実はこれイタリアのミニトマトPomodorini(ポモドリーニ)が和えてあることに特徴があります。エビの甘味とミニトマトの酸味がリングイネにマッチして、非常に美味しいパスタでした。
Pennetti
Aum Aum
*美味しいペンネッティ*
アウムアウムなんて変わった名前ですよね。実はこれ、ここカプリの方言のようで「とっても美味しい」という意味だそうです。つまり直訳すると、「美味しいペンネッティ」になるわけです。材料はいたってシンプルでカプリ島の名産トマト、モッツァレッラ、バジリコ、ナスというものです。
しかし、この味わいは絶妙です。おかげですっかりわが家でも定番のパスタメニューになってしまいました。
Pizza
*ピッツァ*
カンパーニャ州に来たら忘れてはならないピッツァです。こちらカプリでもやはりナポリ風のモチモチした食感のものでした。しかしほとんどが薪釜で焼かれているため、香ばしさがたまらない味わいです。もちろんナポリのピッツァも美味しいのですが、ここカプリでも十分美味しいピッツァが頂けますよ。
カプリ島はローマからも1日でいけるみたいです。
イタリアへ行く際、カプリに寄る際は是非お試し下さい。