イタリアンの基本/イタリアンの基本関連情報

イタリア名醸ワイン その1 フレスコバルディのワイン(2ページ目)

イタリアワイン好きの方に、マルケージ・デ・フレスコバルディ家のワインを御紹介します。まずは名醸企画として、フレスコバルディ家を。ワインがさらに美味しくなること、請け合いです。

沈 唱瑛

執筆者:沈 唱瑛

イタリアンの基本ガイド

カゼボ・ガレストロ BIANCO…バランスの取れた辛口白ワイン。

レモーレ ROSSO…フレッシュな飲み口の赤ワイン。

アルビッツィア BIANCO…まろやかな甘味を残す白ワイン。

ローザ・ディ・コルテ ROSSATO…フルーティーなロゼワイン。

ラマイオーネ ROSSO…上品で優しい赤ワイン。

モルモレート ROSSO…芳醇な香り高い赤ワイン。

(モルモレート以外は、ビンテージにょっても変わりますが、1500円前後でお買い求めできます。ちなみにモルモレートは7000円前後です。 取扱い:メルシャン株式会社)

以上が代表するフレスコバルディ家のワインですが、忘れていけないのはLUCEですよね。御存知の通り、LUCEは特殊であり、特別なワインです。というのは、LUCEは、フランスはボルドーのシャトー・ロートシルトともジョイントし、オーパスワンというワインも産出したカルフォルニアのワインメーカー、ロバート・モンダヴィとベンチャー企業として、ルーチェ・デッラ・ヴィーテ社を設立し、造られたワインだからです。

LUCEはサンジョベーゼ種を主体とし、メルローをブレンドしたもの。LUCEは光という意味で、スーパートスカーナと呼ばれるワインでもあります。ちなみにLUCEの弟分であるルチェンテも同じ品種で造られています。

さぁ、イタリアワインを楽しみたいのなら、その造り手の思い入れや、今そこにあるワインの歴史を堪能して楽しむと、さらに味わいが深くなると思います。私はそういうワインの古い歴史が大好きです。そして、このフレスコバルディ家のワインも、「貴族」というと、雲の上の話に聞こえがちですが、手元にあるそのボトルに、その栄華があるとするとロマンですよね。しかもお手ごろ価格!! イタリアワインはイタリアの建国と伴って歩んできた、歴史ある造り手が多いので、随時、御紹介していきます。

 

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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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