あぶって仕上げるスイートポテトレシピ
オーブンも炊飯器も使いません。さつま芋を柔らかくするのに、電子レンジを使いますが、蒸し器で蒸しても、ストーブで焼いてもかまいません。最後に直火で炙って、表面の砂糖を飴にして仕上げます。その薄い飴がカリカリで、中はホクホクです。焼きたてを食べれば、外側カリカリ、中はひんやりしていて、上品なアイスクリームのようです。カリカリほくほくで、ちょっぴり和風なスイートポテトの、目からウロコの味をお試しください。簡単です。
あぶりスイートポテトの材料(4人分)
あぶりスイートポテトの作り方・手順
あぶりスイートポテトの作り方
1:さつまいもを電子レンジで加熱する。
さつまいもをゴシゴシ洗い、両端を切り落として、水で濡らして絞ったキッチンペーパーで包み、ラップで包んで電子レンジで、柔らかくなるまで(4~5分)加熱する。
2:半分に切る。
3つに切って2つを半分に切り、中身をくり抜く。皮の容器は4つだけ使う。残りのいもは、綺麗に皮をむく。
皮の器は薄く。3:すりこ木でつぶす。
すりこ木でつぶす。
このときのさつまいもの重さは110g。4:練り混ぜる。
(芋110gに対して)バター7g、砂糖15g、牛乳30gを加え、フォークで練り混ぜる。
5:冷凍庫に入れて凍らせる。
皮にこんもり盛り、手で形を整え、冷凍庫に入れて凍らせる。
冷凍時間は2時間~。6:醤油を薄く塗る。
凍ったいもの表面に、醤油を薄く一ハケ、サッと塗る。
7:いもの表面に三温糖をまぶしつける。
横にフォークを刺し、いもの表面に三温糖をまぶしつける。
8:表面についた砂糖を丁寧に焼く。
コンロの直火にかざし、表面についた砂糖を丁寧に焼く。箸を使ってフォークを抜く。
内側が冷たいので、焼けた砂糖はただちに飴と化す。フォークが熱くなってるので、外す時に触らないよう気をつける。9:表面に塗った醤油がポイント。
表面に塗った醤油がポイント。表面はカリカリ香ばしく、中はほくほく、流行りの醤油風味。
10:砂糖をまぶしつけて炙ったスイートポテト。
こちらは、表面に醤油を塗らずに砂糖をまぶしつけて炙ったスイートポテト。上品なお味。
ガイドのワンポイントアドバイス
炙ってから時間が経つほどに、飴のパリパリ感が薄れてきます。冷凍しておいて、食べる少し前に炙って仕上げるといいです。食べごろは炙りたて~1時間ぐらいかと思います(それ以降は不味いという意味ではありません)。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。