自家製干し芋の作り方!
ガイドの孫は2歳頃、干し芋が大好物で、でも、 からからに乾燥してるのは、まだ歯が立たなくて、ちょっと生干しな感じのものが好きだったようです。
好みの干し芋をお店で探すよりも、自分で作ったほうが、ずっと簡単でおいしいです。 蒸かし芋を乾燥させればいいだけです。昔は、家で作るのが当たり前でした。 時間はかかりますが、手間はかかりません。材料はさつまいもだけです。
最初に天日に干して作る「干し芋」を、温風ヒーターを利用して、時間短縮で作るレシピも紹介します。
好みの干し芋をお店で探すよりも、自分で作ったほうが、ずっと簡単でおいしいです。 蒸かし芋を乾燥させればいいだけです。昔は、家で作るのが当たり前でした。 時間はかかりますが、手間はかかりません。材料はさつまいもだけです。
最初に天日に干して作る「干し芋」を、温風ヒーターを利用して、時間短縮で作るレシピも紹介します。
自家製干し芋の材料(4人分)
自家製干し芋の材料 | |
さつまいも | 適量 |
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自家製干し芋の作り方・手順
自家製干し芋の作り方
1:薩摩芋を蒸す。
さつまいもをよく洗い、適当に切り、蒸気の上がった蒸し器に入れ、布巾をはさんで蒸す。
布巾をはさんで蒸した方がずっと美味しいので、蒸かし芋で食べる場合でも布巾をしてください。2:外に干す。
やわらかくなったら、取り出して粗熱をとって皮をむく。1~1.5cmの厚さに縦に切り、 盆ザルに並べて外に干す。
3:ポリ袋に入れて保存する。
時々ひっくり返しながら干す。周囲が乾燥して、指で押すと、中に弾力を感じる位になれば食べ頃。 好みの感じに干しあがったら、ポリ袋に入れて保存する。
写真は丸2日間干した芋です。季節と好みにもよりますが、4日目頃~が食べ頃です。ポリ袋に入れてしばらくすると、からからに乾いた部分がしっとりしてきて美味しくなります。生干しの、無添加の自然食品ですので、冷蔵庫で保存しましょう。食べる時は常温に戻した方がおいしいです。干しながら、食べ頃になった分だけ食べて行くという手もあります。4:丸三日間乾燥させた芋。
「日中干して、夜取り込んで、翌日又干す」のくり返しで丸3日間乾燥させた芋(蒸してから四日目)。そのままでも、さっと焼いて食べてもおいしいです。
即席干し芋の作り方
5:温風ヒーターの前に置いて温風を当てる。
薩摩芋をよく洗い、適当に切り、蒸気の上がった蒸し器に入れ、布巾をはさんで蒸す。 軟らかく蒸しあがったら、取り出して皮をむき、1cm強の厚さに切り、 盆ザルに並べて、温風ヒーターの前に置いて温風を当てる。
時々ひっくり返しながら乾燥させる。前ページは縦に、こちらは横に輪切りにした芋。6:翌日ヒーターの前で乾燥させた芋。
日中ヒーターの前に置いて、夜はそのまま部屋に置き、翌日ヒーターの前で乾燥させた芋。
7:室温に置いて冷まし、ポリ袋に入れる。
からからに乾いたら、室温に置いて冷まし、ポリ袋に入れる。
8:さっと焼いて食べても美味しい。
そのままでも、さっと焼いて食べても美味しい。
9:乾燥芋。
乾燥芋と呼ぶ地方もあります。
ガイドのワンポイントアドバイス
からからになる前の、半生状態の芋もおいしいものです。半生の干し芋を食べられるのも、自家製ならではの醍醐味です。是非、お試しください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。