中種製法で作る
もっちりしっとり無添加パン
■使用した材料■ パウンド型1本と小さめ1本分
元種
・酒粕 ..............70g
・ごはん ..............70g
・水 ..............140cc
・前の残りの元種 ..............大さじ2程度
中種
・元種 ..............50g
・強力粉 ..............50g
・水 ..............少々
酵母パン
・強力粉 ............300g
・中種 ............100g(出来上がった中種全部)
・バター ..............12g(室温)
・塩(藻塩) ..............6g
・砂糖 ..............小さじ1
・水 ............170ccほど
・打ち粉(強力粉) ............適宜
・型用グレープシードオイル ............少々
■作り方■
元種作り~中種作り
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パン作り
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そのままオーブンシートをかけ、その上に固く絞った濡れ布巾をかけ、20分間休ませる。
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生地を伸ばし、前後左右に4つに折りたたみ、指先で折り目をはさんで閉じて、丸く成形する。
6. とじ目を下にしてパウンド型に3個入れ、小さい3個は小さめの型に入れる。 霧吹きしてザルをかぶせ、その上に固く絞った濡れ布巾をかけ、約30℃で、1.5~2倍に膨らむまで二次発酵させる。
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皮は軽い硬さで歯切れ良く、中はもっちりしっとりきめ細かい。食べた感じはバケットと食パンの中間。
今日の感想と反省点
感想としては、味と質感共にとても良い。好きな味。酒粕の匂いは気にならない。前回の酒粕酵母パンは、皮はパリパリで手で千切るのに力が要り、中はもっちりしてはいるが乾いてる感じなのに対し、今回のパンは、パリパリとサクサクを足して2で割ったような皮で、手でさっくり千切れる。中はしっとりもちもちできめ細かく、歯ざわりが軽い。
反省点として、 分割せずにパウンド型に入れたほうが、このパンの持ち味が活きたかも。一次発酵にもっと時間をかければ良かった。次回は発酵完了のだいたいの時間を逆算して、夜中にパン生地とにらめっこ、なんてことはないようにしよう。
次回はドライフルーツたっぷりのパンです。お楽しみに!
■ 昨日紹介したのは 【コーンミールブレッド】