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初夏の涼味 玉子豆腐の絹川寄せ

玉子の黄色、海老の赤、枝豆の緑、寒天の茶と、色とりどりの素材が織り成す絹の川。暑い季節を優雅に楽しむ夏の料理。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

固めに作った玉子豆腐を、庄内特産の枝豆「だだちゃ豆」とともに、柔らかめの寒天で寄せました。
-----玉子の黄色、海老の赤、枝豆の緑、寒天の茶と、色とりどりの素材が織り成す絹の川-----
うっとうしかった一日のしめくくりの食卓に、こんな涼やかなお料理がのったなら、 じめじめ暑い梅雨の季節も、少しは優雅に楽しめそう。

  玉子豆腐の絹川寄せ


材料■ (14.4×12×4の流し箱1つ分)

・海老.........................
5尾
・だだちゃ豆 .......................適宜

玉子豆腐
・卵 .........................3コ
・出し汁 .......................
110cc
・塩 .............................小さじ1/3
・みりん ...........................
小さじ1

寒天液
・粉寒天 .................
汁300ccを固めるだけの分量(棒寒天なら2/3本)
・出し汁 ...........................350cc
・みりん .........................
大さじ2
・しょう油 .........................大さじ1.5
・塩 .........................
ほんの少々

あしらい
人参・きゅうり

作り方

1. 卵を割りほぐし、調味した出し汁を加えてこし、小さいサイズの流し箱に流し入れて泡をすくいとり、 湯気の上がった蒸し器に入れ、弱火で12~15分ほどで蒸し上げる。 流し箱を冷水に漬けて冷やし、流し箱と卵の境目にぺティナイフで切り込みを入れて型からはずし、四角に切る。

(小さい流し箱がない場合は、高さが出るような小さ目の四角い容器にラップを敷いて流し入れるか、→このように牛乳パックを利用するのも一案。)

2. 海老の背ワタと殻を取り除いて3つに切り、少量の塩をふり、片栗粉をまぶして余分な粉をはらいおとし、熱湯でさっとゆがいて氷水に取って冷まして水をきる。 枝豆を塩茹でしてサヤから出す。

3.出し汁に調味料を入れて煮立たせ、粉寒天を入れて溶かす。火を止めてあら熱をとる。

4.流し箱を水で濡らし、玉子豆腐を入れ、海老、枝豆を散らし、寒天液を流し入れて、冷やし固める。

5.四角に切って器に盛りつけ、周りに氷をのせ、飾り切りした人参や胡瓜をあしらう。 

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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