鶏ハムレシピ(基本編)
炊飯器でトリハム作り(その1)
炊飯器クッキング
鳥ハム

■材料■
・鶏むね肉 ..............................3枚
・塩 ....................................肉1枚につき小さじ1強
・三温糖(砂糖) ........................肉1枚につき小さじ1
・黒コショウ ............................適量
・ナツメッグ ............................少々
・ニンニク ..............................1片
・生姜 ..................................1片
・ローリエ ..............................2枚
■作り方■
1.鶏胸肉の皮を取り、鶏肉一枚につき砂糖小さじ1をこすりつけてなじます。次に塩をまぶし、黒コショウをまんべんなくふりかけ、ナツメッグを少々ふる。
2.ニンニクと生姜を薄切りにし鶏肉にはりつける。ローリエを手で折ってはりつける。ビニール袋に入れて空気を追い出して密閉し、4日間冷蔵庫で寝かす。

(途中で2回ほど水を変える。)



7.糸がゆるいと肉が離れてしまうので、巻き方は自己流でいいので、しっかり巻く。

9.炊飯スイッチを入れる。(じわじわ加熱して70℃にするのが目的。70℃は温泉卵作りにも適してる温度なので、ついでに温泉卵作り。)
20分炊いたらスイッチを切って保温にする。(この時の湯の温度は、指を入れると、火傷をするほどの熱さではないものの、直ぐに指を出さなければならない熱さ。炊飯器によって70℃になる時間はまちまちだと思うので、温度計で計るか、 この、手で触れた感じを参考にして炊く時間を調節してください。ちなみに私も温度計は持ってません。)

(指でハムの真ん中辺を押してみて、しっかりした感じになってたら火が通ってる証拠。ぶよぶよしてる部分があればまだ早い。)

完成!→

ひとこと
サラシで巻いただけのと、更に熱湯対応の袋で包んだのと、二通り試してみましたが、味的にはそんなに変わりはありませんでした。 完璧を目指したいなら、サラシの上をラップや袋で包むほうが良いと思います。が、ラップや袋で包んだ場合、少しでも空気が入ると水に浮かんでしまうため、時々ひっくり返さなければなりません。 もしも、ラップで包んで、その上をタコ糸でしばっても浮かんでしまったら、水の中で肉を両手でつかんでニギニギすると、空気が追い出されて水が入り、沈みます。袋使用の場合は、竹串で刺して水を入れれば沈みます。
一般的な炊飯器の保温の温度は、約70℃に設定されてるということなので(メーカーに問い合わせて聞きました。)、その70℃はハム作りには最適な温度であることを確信した上で作りました。注:『お休み保温』はもう少し低い温度だそうです。
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