3月30日放送のテレビ番組『世界ウルルン滞在記』の中で羽田美智子さんが 挑戦していた、【ルーマニアの母のお菓子】を、作ってみました。 皆さんは、レシピを見ずに作れるお菓子って、どれくらいありますか? 毎日のおかずなら楽勝!というベテラン主婦でさえ、 お菓子、特にケーキとなると、諳んじてるレシピは少ないのではないでしょうか。 例えて言えば日本の母がみそ汁を作るように、 ルーマニアのママが、頭の中のレシピで軽々と焼いた、とっておきの焼き菓子が、今日からは “我が家自慢のお菓子”になりました。 お菓子作りって、ほんとうに楽しい! ルーマニアの母の焼き菓子 ■材料■ ・卵......大4コ ・小麦粉......120g ・砂糖.......70g ・塩......ほんの少し(二本指で一つまみ) ・牛乳......大さじ1 ・溶かしバター......大さじ1弱 ・グラニュー糖......適量 ・アプリコットジャム.......大さじ2 ■作り方■ 1.卵を黄身と白身に分ける。 2.白身を固く泡立てる。砂糖を加えて更に泡立てる。(しっとりした感じになる) 3.卵黄を加える。小麦粉と塩を混ぜてふるいながら(又は前もってふるっておく)加えてまぜる。 4.最後に牛乳と溶かしバターを加えて手早く混ぜる。 5.クッキングシートを敷いた天板に平らに流し入れる。 6.予熱しておいたオーブンに入れて、180~190℃で15分間焼く。 7.乾いた布巾にグラニュー糖を振り敷く。その上に、焼きあがったケーキを逆さに(焼いた面を下) に置き、オーブンシートをはがしてアプリコットジャムを塗る。 8.布巾の手前を持ち上げて、のり巻きの要領で巻き込む。しばらくそのままにして安定させる。 9.適当な厚さに切る。焼きたても美味しい! 【その他のお菓子レシピ】 ひとこと 素朴な焼き菓子は、まさに、あたたかな母の味と言えそうです。ジャムはアプリコットでなくても、苺やりんごなど、 お好みのものを使用してください。 ●次のページでは、柔らかしっとりタイプのレシピを紹介します。 12次のページへ