10月31日に開催された、JA全農庄内の「ごはんをもっと食べよう!イベント」のひとつ「粗食フォーラム」に参加しました。【粗食のすすめ】の著者でフーズ&ヘルス研究所代表、「21世紀・食生活塾」の主催者でもある幕内秀夫氏が提唱する粗食メニューの試食の後、同氏の講演会がありました。

【お祖母ちゃん、あなたは正しかった】
粗食のソは粗末のソにあらず。
昔はどこの家の朝ご飯も「ご飯、みそ汁、納豆、お漬け物」だった。それに魚と季節の野菜のお浸し、煮豆、野菜の煮物のどれかを足して夕ご飯。
まり子ちゃんもエミちゃんもカズオ君も、みんなそうやって大きくなったのである。それがある日突然、それじゃいけない、そんな食事じゃダメなんだ!と、どなたかが仰るものだから、青天の霹靂!...昭和の主婦達は困惑してしまった。
なのに、今更「やっぱり貴女が正しかったのです」と言われてもね、あの世でご先祖様は苦笑してることだろう。「ねー、だから言ったじゃないの」の声も聞こえてきそう。だけど、無駄にはしまい、まだ遅くない、昔取った杵柄だもの、基本に返ればいいんでしょ?そんなの簡単!
<いや、そうやすやすとは問屋が卸さない?>
私に言わせれば「粗食のすすめ」ではなく「粗食にかえろう」である。

【秋の晩ご飯】 
JA全農粗食フォーラムでの粗食メニュー<粗食のすすめ旬のレシピ3より>
--おしながき--  
菊ご飯・まながつおの西京焼き大根のピーナツ和え・ほうれん草のすまし汁


・5分づき米を炊いたご飯に、サッと茹でて酢と味醂に浸して絞った菊を塩と酒とともに混ぜ合わせただけとは思えないほど美味。うるち米なのにモチッと弾力があるのは5分づきだからでしょうか、味付けはあるかないか程度の薄味。

・ほうれん草を茹でて出し汁を注いだお吸い物は、薄味ではなくきっちり味が付いていてご飯によく合っていた。

・まながつおの西京焼きは切り身に軽く塩をして白味噌と酒の味噌床に2日間漬けておいたもので、間違いのない美味しさ。

・大根のピーナツ和え、大根と人参をせん切りして塩、絞って、甘酢<砂糖は三温糖で>。すり鉢ですったピーナツと合えたもの。

これに白菜のお漬け物と一杯の番茶。<この日はなかった>
どうですか、簡単でしょう?見るのはね。聞くのも、食べるのも、簡単。
では、いざ実行するとなれば、どうでしょう。

5分づきのお米はどこで手に入るか
米屋でお米を買うときに指定すれば希望のつき加減にしてくれるはず。ネットでも買える。《家庭用精米機は3ページ目で紹介》

菊は?
今の時期は菊が旬なので生菊、<薄紫色のもってのほか
季節が外れても菊のりという板状になった菊が市販されてるのでさっと熱湯に通して使う。

ピーナツ和え
ピーナツが苦手なら胡麻和え白和えに。砂糖は三温糖を使用する。
【合わせ調味料の一覧】を参考にどうぞ。

まながつおの西京焼き
鮭の味噌粕漬けや鯖の味噌煮でも。
<動物性食品はできるだけ魚介類からとる。>

漬け物やみそ汁は毎日摂る
<発酵食品を常食する>【日本人によい発酵食品】

液体でカロリーをとらない
<水か番茶かほうじ茶>

粗食のソは咀嚼のソか基礎のソかもしれない。それとも素材のソか.....

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