さて、庭に水を取り入れると気分的に涼しくはなりますが、これだけでは植物たちの夏バテは解消されませんよね。
次は、物理的に涼しくさせる方法です。

園芸資材に「遮光ネット」(もしくは寒冷紗)というものがあります。名前のとおり、強い日差しを遮る網状の布です。これを使って、夏の炎天下に弱い植物たちを守ろうというわけです。
このネットは特にベランダガーデンにお勧めです。庭であれば鉢を木陰に移すとか、直射日光に弱いものは初めから半日陰に植えるとかするのですが、ベランダは床面の照り返しなどもあり、夏場は特に高温になりやすいからです。

まず、暑さが苦手な植物たちをベランダの一角に集めてみましょう。次に通風が確保できるように、鉢台などを使って、高低差をつけます。床面にもスノコなどをしいておくと、効果があります。
その一角に、ベランダの天井部分から手すり部分へと遮光ネット(遮光率50~60パーセントくらいのもの)を掛けます。風で飛ばされたりしないように、留め具や紐などでしっかりと留めましょう。

これでベランダの温度上昇がかなり抑えられるはずです。ベランダの鉢がすぐに干からびる、という人は是非お試しください。

この他、昔からあるタテスやスダレをかけたり、夕方は打ち水をしたりということも有効手段となります。

クーラーの効いた部屋ばかりにいると、かえって夏バテしやすいようです。温度設定はほどほどにし、夏は暑いのが当たり前と割り切って、身近にあるものを利用して乗り切っていきましょう。





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